創世記22:1-2
『これらの出来事の後、神はアブラハムを試練に会わせられた。神は彼に、「アブラハムよ」と呼びかけられると、彼は、「はい。ここにおります」と答えた。
神は仰せられた。「あなたの子、あなたの愛しているひとり子イサクを連れて、モリヤの地に行きなさい。そしてわたしがあなたに示す一つの山の上で、全焼のいけにえとしてイサクをわたしにささげなさい。」』
困難にぶつかり、解決策もない時は途方にくれます。
神様を信じる人にも例外はないです。
『神様。どうして私にこんな試練を与えますか。
耐える力もありません。』と叫んだ経験があると思います。
人は他人が受ける試練には寛大です。
しかし自分が受ける小さな試練に対しては大騒ぎです。
試練は正直言って来てほしくないものです。
辛く忍耐するのが難しいからです。
良いことはいくらでも歓迎ですが、試練だけは来てほしくないものです。
それなのに神様が試練を許す理由は何でしょうか?
試練を通して神様だけに信頼する者にさせるためです。
他のものではなく、神様にだけ信頼した時にその問題が解決されることを神様は見せます。
試練の山を登るのは険しい山を登るのと同じです。
登りきると視野が開かれ、気持ちもすっきりします。
アブラハムが試練の山を登った時に、そこで主が備えたものに出会いました。
試練は祝福の山に登るためです。
『主の山には備えがあります。』
【祈り】
試練の中でも、脱出の道を備えて下さるやさしい神様です。
【バングラデシュ】
人口は1億6,565万人です。インドに近い国です。
イスラム教が86.4%で、キリスト教は0.4%です。
人口の半分が農業で生計を立てています。
イスラムから改宗したクリスチャンは、家族やイスラム原理主義者から迫害を受けています。
主が彼らを守って下さいますように。
15才未満の人口が45%です。
次世代の教育と養育の中で、福音の道が開かれますように。
《 3分バイブルボイス 》
【ディボーション】神に近づきなさい:ヤコブ4章8節