(聖書箇所:マタイ11:1-6)
[ さて、獄中でキリストのみわざについて聞いたヨハネは、その弟子たちに託して、イエスにこう言い送った。「おいでになるはずの方は、あなたですか。それとも、私は別の方を待つべきでしょうか。 ](2-3節)
メシヤのために道を備える働きをしていたヨハネが なぜメシヤであるイエス様に対して疑問を抱いたでしょうか?
ヨハネ自身が持っていたメシヤ像はさばく方であるイメージが強かったです。しかしイエス様がなさったことは病人をいやしたり、奇蹟を行ったりと あわれみと恵み豊かな働きがありましたので、彼としてはそれが理解できませんでした。
それで自分の中にあった疑問をそのままにしておくことはできなかったので、直接本人に聞くのが一番良いと思い弟子たちに質問を託してイエス様の所に送りました。
イエス様に対して今も誤解を持っている人が多いと思います。もしクリスチャンでもイエス様に対して正しい信仰を持っていないならば疑いが生じてその信仰が揺れ動くことになります。もし自分の中にそのようなものがあるなら みことばを詳しく調べながら悟りが与えられるように祈る必要があります。
◎メシヤの預言 (イザヤ書35:5 -- そのとき、目の見えない者の目は開き、耳の聞こえない者の耳はあく。)
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