ワークショップ発表会。参加者37人全員を出すというのは確かに暴挙で、あがってしまう者、後半テキスト部分で台詞を忘れてしまう生徒もいる。こうした発表会では通常あり得ないリアリティは獲得したと思う。「もっと観ていたい」と、顧問の先生方。生徒の半数は一年生で息子と同い歳なのだが、どうもそういう実感が湧かない。ともあれ、帰京。その足で、孫三郎さんに呼ばれていた結城座『乱歩・白昼夢』を観る。いつも私の作劇の強引さを指摘する作・演出の斎藤憐さんが、他人のことを言えない押し出しで自分流を貫く。「黒色すみれ」コンビ生演奏もよかった。大正にはヴァイオリンがよく似合う。最近になくお元気な憐さん、『屋根裏』がお気に入りという孫三郎さんと、閉店間際のライオンでビールを一杯。
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