『CIELS』が刺激的だったワジディ・ムアワド『頼むから静かに死んでくれ』を静岡まで観に行きたかったが諦める。俳優座稽古場での、劇団制作者・プロデューサーの方々が中心に企画した「劇場法」シンポジウムに出る。正直、気が進まなかった。開催意図が曖昧だし、たんに情報を得たいだけなら、ずいぶん時機を逸している。案の定、若い人はまったくいない。私を含め呼ばれて参加したパネラーと司会の扇田昭彦さんはこの「会」の構成員ではないし、一部に「反劇場法」の旗振りを期待されるのも迷惑な話だ。昭和十六年のファシズム「演劇法」と同一視して批判した気になっている人たち、呑気すぎませんか。演劇・劇場の基盤整備について考えることは必要だし、支配・管理を恐れるなら、的確に反駁してゆくしかない。
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