
今日も5分以上は待たされた。たぶん7分。
K線のあかずの踏切。待たせて平気、は、健在。
写真は今年頭。
5分以上は待たされた。たぶん6分。
「踏切駅構内からも反対側にへ渡れます」という表示が、なんとも冷酷。
地下の(駅によっては跨線の場合もある)通路,多くの駅では改札があるその通路を通れば、反対側に行ける,と、教えてくださっている。
「ここで待たずに階段使って駅の改札階まで行けば、その通路をそのまま通って反対側に渡れますよ。ここで踏切があくのを待っているのはあなたの選択で、別に待たずに通路を通って向こう側に渡る選択をしてもいいですよ。そうしてもよかったのですよ。お好きなように。はい。それはお伝えしましたからね。お望みならどうぞそのままお待ちください。ただ、踏切ですからね。すぐにはあかないこともありますよ。もちろんどうぞご自由に。ここで待たれるなり、改札階通路を通って渡るなり。あなたの選択。そりゃ改札前通路まで行けば遠回りだしここで今すぐに踏切があいてそのまま渡るよりも時間はかかりますが確実に待たずに渡れますよ。でもここで待つ選択をしたのはあなたですからね。そこんとこよろしく。まだ待たれますか、ここまで待ったんだから今更通路で渡るのは悔しい、虚しい。ましてやあなたが遠回りして改札階の通路で渡っている間にこの踏切があいて、ここで待つことを選択した人たちが、やすやすと渡ってしまうことができるんですよ。あなたもそうしたらよかったし、それでも通路を選んだ間に、ここで待つことを選んだ人たちがとうに渡りきった後、ようやくあなたは反対側に着くかも知れない。そうなるとまたそれはそれで悔しい、虚しい。だからもしもそうなった時を考えたら理不尽な気がするからここで待つことをあなたは選んだ。通路に行かずにここで待つ。はいどうぞ。待っててね。あなたが選んだのですよ。考えを変えても良いのですよ。でも待つのですね。踏切の前で。はい。いいですよ。どうぞご自由に。はい。もっとお待たせするかもしれませんけど、朝の来ない夜はないと言いますよね。いつか来るんです。踏切が開くときが。もちろんです。はい。待たれますか。でもやっぱり通路まで行って向こう側に行きますか。はい。すみません。まだあきませんね。踏切は。そりゃあかないこともありますよ。踏切ですからね。どうなさいますか。待ちますか。通路にやっぱり行きますか。どうぞどうぞご自分でお決めになってください」
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