Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

三田文学秋季号 C・Wニコルの短篇

2023-10-13 | Weblog

三田文学秋季号、届く。

いま全体を読んでいる時間はないが、C・Wニコルさんの未発表の、彼には珍しい短篇『カヤックの男』には、目を通す。老いと死の予感を、描いている。

慶應大学で「久保田万太郎講座」を担当していた御縁もあるが、「久保田万太郎と現代」という特集は惹かれる。

沖縄とウクライナについての特集も。

残念ながらいま読めない。

私の連載第二回も掲載しているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

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岡部耕大さん追悼

2023-10-13 | Weblog

雑誌「テアトロ」の連載で、亡くなったばかりの岡部耕大さんのことを書かせていただいた。本日出た最新号。

もちろん追悼の気持ちである。

しかし、連載の中で触れた、という気持ちだったので、雑誌全体の中で、「坂手が追悼文を書いた」、ということになってしまっていることに、ビックリ。

まあそれはそれで仕方がない。

しかし岡部さんのことを語るのに相応しい方は、岡部さんと同世代や、神奈川などでご一緒に活動されていたさらに若い世代など、いっぱいいらっしゃるように思うのだが。

 

ともあれ、私が上京したときに活躍されていた方のお一人である。

懐かしく、また、謹んで、お送りする気持ちである。

 

代表作の一つ『修羅場にて候』が、ATGで映画化されるという話(残念がら頓挫したが)をしていたときの岡部さんの嬉しそうだった様子など、書かせていただいている。

そのうち、鴨川てんしさんと共に、岡部さんの思い出話でもしようと思う。

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