三田文学秋季号、届く。
いま全体を読んでいる時間はないが、C・Wニコルさんの未発表の、彼には珍しい短篇『カヤックの男』には、目を通す。老いと死の予感を、描いている。
慶應大学で「久保田万太郎講座」を担当していた御縁もあるが、「久保田万太郎と現代」という特集は惹かれる。
沖縄とウクライナについての特集も。
残念ながらいま読めない。
私の連載第二回も掲載しているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
三田文学秋季号、届く。
いま全体を読んでいる時間はないが、C・Wニコルさんの未発表の、彼には珍しい短篇『カヤックの男』には、目を通す。老いと死の予感を、描いている。
慶應大学で「久保田万太郎講座」を担当していた御縁もあるが、「久保田万太郎と現代」という特集は惹かれる。
沖縄とウクライナについての特集も。
残念ながらいま読めない。
私の連載第二回も掲載しているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
雑誌「テアトロ」の連載で、亡くなったばかりの岡部耕大さんのことを書かせていただいた。本日出た最新号。
もちろん追悼の気持ちである。
しかし、連載の中で触れた、という気持ちだったので、雑誌全体の中で、「坂手が追悼文を書いた」、ということになってしまっていることに、ビックリ。
まあそれはそれで仕方がない。
しかし岡部さんのことを語るのに相応しい方は、岡部さんと同世代や、神奈川などでご一緒に活動されていたさらに若い世代など、いっぱいいらっしゃるように思うのだが。
ともあれ、私が上京したときに活躍されていた方のお一人である。
懐かしく、また、謹んで、お送りする気持ちである。
代表作の一つ『修羅場にて候』が、ATGで映画化されるという話(残念がら頓挫したが)をしていたときの岡部さんの嬉しそうだった様子など、書かせていただいている。
そのうち、鴨川てんしさんと共に、岡部さんの思い出話でもしようと思う。