お二人のプロフィールは以下の通りです
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小林三四郎(映画『福田村事件』統括プロデューサー)
1958年、新潟県生まれ。大学在学中より演劇に関わり、その後竹内銃一郎が主宰する劇団「秘宝零番館」に入団。数多くのプロデュース演劇、映画に出演。あがた森魚氏に函館港イルミナシオン映画祭に誘われ、番組を担当することになる。それを機に2007年にキネマ旬報元編集長の植草信和等と映画製作・配給の太秦株式会社の設立に参加し代表となる。精力的に国内外劇映画、ドキュメンタリー作品を製作、配給している。近年の公開作品として『金子文子と朴烈』(韓国/19)、『東京裁判4Kデジタルリマスター版』(小林正樹監督/19)、『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』(平良いずみ監督/19)、『子どもたちをよろしく』(隅田靖監督/20)、『zk/頭脳警察50未来への鼓動』(末永賢監督/20)、『アイヌモシㇼ』(福永壮志監督/20)、『サンマデモクラシー』(山里孫存監督/21)、『BlueIsland憂鬱之島』(香港/22)、『時代革命』(香港/22)、『天上の花』(片嶋一貴監督/22)、『REVOLUTION+1』(足立正生監督/22)など、社会的な題材をもとにした作品を多数世に出している。
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森川文人(弁護士)
1991年 弁護士登録 (修習43期 第二東京弁護士会) 2003年 南典男弁護士とピープルズ法律事務所 設立 2004年 第二東京弁護士会 副会長 著書・インタビュー等掲載 『弁護士になりたいあなたへ 2』(少年社) 『続 ドロップアウトのえらいひと』(東京書籍) 『ごめんなさい 20組の親子のあんなこんなのストーリー』(日本標準社) 『横浜事件と再審裁判』(インパクト出版会) 『関東大震災と朝鮮人虐殺』(東北アジア歴史財団)
燐光群は2018~2019 年に、同書を劇化。この「演劇版」では、俳優たちは皆、「九月、東京の路上で」の本を手に、舞台に登場。彼らが演じるのは、この本をガイドブックに、東京の関東大震災下の虐殺現場跡地を歩いてみる人々。この一冊の本を私たちが共有することで、風景から「感じる」ことが、主眼であった。ある意味、メタシアターであり、実に不思議な体験でした。
関東大震災から「100 年」を迎えるこの夏、新バージョンによる「リーディング」として上演することになりました。
燐光群/(有)グッドフェローズ
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