生まれて初めて、スマホを持参するのを忘れる。
初めてといっても、スマホを入手してまだ十五ヵ月だが。
不便というか、持っていないことに、何度かはっとする。
あっという間に自分の一部になりかけていたのだ。
一部を機械によって埋められた私自身。
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