だれもがよく知っているとおり、怒りと絶望はまず第一に克服しなければならない敵である。それには信じなければならない。希望を持たねばならない。そしてほほ笑まねばならない。こうしながら、仕事を続けねばならない。そういうわけで、もし不撓不屈のオプティミスムを原則中の原則として自らに課さないならば、すぐに最悪の悲観主義が現実のものとなってしまう。人間のおかれている状況とはそういうものなのだ。
アラン『幸福論 (岩波文庫)』神谷幹夫訳、岩波書店、1998、232頁.
続けよう、オプティミスム。
アラン『幸福論 (岩波文庫)』神谷幹夫訳、岩波書店、1998、232頁.
続けよう、オプティミスム。