A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

音楽論007 「afterglow」

2007-10-15 23:57:56 | music
タイトル:afterglow
アーティスト:akira kosemura + haruka nakamura
art direction & photography:yuma saito(schole)
レーベル:schole
発売日:2007年9月14日
内容:
schole records待望の第二弾リリースは、国内外のコンピレーションアルバムへの参加で注目を浴びつつある、akira kosemuraとharuka nakamuraによるスプリット / コラボレーションアルバムです。
 今作Afterglowでは、まさしく“夕映え、残光、追想、余韻”といった言葉に集約されるような、全編、夏の終りを彷彿とさせる、淡いサウンドで彩られています。お薦め◎
(scholeホームページより)

01. azure
02. calm
03. garden
04. delight
05. drizzle
06. haze
07. plus
08. graf
09. nostalgia
10. arterglow

購入日:2007年9月30日
購入店:HMV SHIBUYA
購入理由:
友人からのおすすめにより購入。曇天な空におおわれた秋の東京の空の下、美しいピアノとエレクトロニカによるこのサウンドは、雲間から射す太陽光線のように淡く暖かい音楽となることでしょう。音楽の余韻とは、そこに音楽が流れていないにもかかわらず、音楽が鳴らされているという状態と考えてみます。しかし、このCDは確実にその余韻の境界を曖昧に行き来するような存在なのです。どこからが音楽でどこからが日常音なのでしょう。いや、言ってしまえばすべての音楽は日常と地続きだと言えるのかもしれませんが。