A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記107 「野菜」

2007-10-05 23:43:58 | 書物
タイトル:あたらしい教科書14 野菜
監修:南 清貴((株)グリーンハウス キヨズキッチン事業室 チーフプロデューサー)
   池上幸江(大妻女子大学家政学部教授)
   日本ベジタブル&フルーツマイスター協会
アートディレクション:尾原史和、阿部智佳子
デザイン:SOUP DESIGN inc.
発行:プチグラパブリッシング
発行日:2007年6月27日
内容:
なんだか野菜が気になる人へ
有機栽培と特別栽培の違い、あなたは知っていますか?
安全な野菜とは何か? 野菜をおいしく食べるヒントは?
トレーザビリティ、ロハス、野菜ソムリエから表示の見方まで……
気になる「野菜」をたのしく読み解く、ベジタブルライフの入門書。
(本書帯より)

購入日:2007年9月28日
購入店:青山ブックセンター 六本木店
購入理由:
野菜好きだから購入した、ただそれだけの理由なのだが、すこしもっともらしい理由を補足に加えよう。プチグラパブリッシングより刊行されているこの「あたらしい教科書」シリーズは雑学系の本ながら、かあいらしい装丁と雑誌のようにパラパラ拾い読みしながら知識・教養を得られる手軽なシリーズである。わたしも以前「住まい」の巻を購入したことがある。ちなみに、「新しい歴史教科書」とは何の関係もない。「野菜」について知りたいと思ったのは、以前いけばなで野菜をいけるということを知った時だった。たしかに、野菜も植物だ。売られている場所が花屋か八百屋(両方売られているのはスーパーマーケットだが)かの違いだけだ。そこで、野菜を植物としての面から調べてみたかったのだ。野菜を花材としたいけばながあるくらいだから、野菜を素材とした美術作品もあるのではないだろうか。野菜と美術の関連を調べることでいまだ知られざる美術史・文化史が収穫されることだろう。いま、さつまいもを食べながらそんなことを考えた。