結ひあげし髪のごとしや曼珠沙華 清翠
彼岸花ほど多くの名を持つ花はない、と言われるくらい地域名を持っている。
曼珠沙華、天人花、天涯花、狐花などから死人花とまで。秋を彩る花として
津々浦々で親しまれている証拠のようだ。
私のご近所花マップに印が付けられている彼岸花ポイント。
今年も咲きそろっています。
不吉な花と言われていたこともありますが、よく見れば魅力的な花です。
何よりも郷愁を感じる花、ふるさとを持たない身にも
なんだか懐かしい。
インド原産、日本には有史以前に渡来していたと言われているから、
誰もが幼いころから目にしていた花なのでしょう。
曼珠沙華どこそこに咲き畦に咲き 左右懐かしい、鮮やかな秋になった。
花が終わると葉っぱが出て、ホントに葉見ず花見ずですね。
花の盛りは３日間なんですか
でも彼岸花が咲かないと、日本の秋は始まらない、暦の花ですね。
見事なまでの変身!
葉っぱがあとから・・・ニョキニョキ・・・。
主役は花。3日間の美貌を保ち・・・乱れ散る。
儚い姿は、誰も見てくれない。
今年は「彼岸」ピッタリに咲いてくれた。これぞ、彼岸花。
東京でもこの頃はどこそこで見かけるようになりました。
真っ赤な花は目をひきますね。
彼岸花が咲く頃のこの季節がいかにも秋らしく、
そんな空気をみんな愛おしく思うのではないでしょうか。
モネちゃんと彼岸花、可愛いくて何度も見てしまいました
彼岸花は端正でホントに若い娘さんの結い上げた髪を思わせますね。
彼岸花見ないと、本物の秋は来ないのではないかと感じます。
そんなに自然が豊かな場所ではなくても
咲いてくれるのでうれしいですね。
京さんの彼岸花は、格別です。
「結ひあげし髪のごとしや曼珠沙華」
綺麗に櫛がとおった長い髪ですね、きっと。