2月11日(土) 紀州の旅 Ⅰ
半年ぶりに紀州に出掛けることにした。
今回は山旅じゃなく、癒され旅
川湯温泉に泊まって、のんびりしたい。
自宅を6時過ぎに出発
出る時、雪が舞っていたので心配したが、南に行くにつれてどんどん気温が上がっていく
海が見える頃には、まるで春のような陽気
いつもの道の駅で、めはり寿司といかげそ焼きのおやつ
いかげそ、やわらかくてめちゃくちゃおいしい
車中にイカげその香りを閉じ込めたまま、熊野速玉大社へ
熊野速玉大社
神倉神社
熊野速玉大社から歩いて15分ほどで到着。
麓の鳥居前では、紀元祭が行われていた。
いきなり石の急階段がお出迎え
石段は538段。
この石段は、源平合戦における熊野の功労を賞して、建久4年(1193年)に源頼朝が寄進したものと伝えられている。
鎌倉時代の貴重な遺物。
ゴトビキ岩
ここ、神倉山(199m)の山頂。
ここ、神倉神社。
石段を登りきると、一枚岩の岩盤の上に数個の巨石がどっかりと腰を下ろしている。
その巨石群が神倉神社のご神体で、ゴトビキ岩と呼ばれている。
ゴトビキとは熊野地方の方言でヒキガエルのことで、最も大きな岩がヒキガエルに似ていることから名付けられたそうだ。
神倉神社は、熊野速玉神社の飛地境内摂社。
新宮市中心市街地の西側にある千穂ヶ峯の東南端を神倉山といい、その山上が神倉神社である。
展望抜群なので、ここで、家から持参したパンで簡単なランチ
雲ひとつない青空 青い海が眩しい
山上から街を見下ろしながら、何やら熱心にメモをとっておられた女性がおられ、こんな珍しいものを見せて下さった
モミジの種だそう。
白い羽根のようなものがついている。
珍しいから記念にどうぞと、私に下さった
ありがとうございました
ゴトビキ岩の手前に、こんな案内図があった。
そして、千穂ヶ峯への登山口がっ
登山口
ときたら、行かんわけにいかへんよね
今回は温泉に癒され旅のはずやったけど、ちょこっと行ってみようか
木の枝を杖にして、林の中を登って行く。
途中、牛の背経由と展望台経由の分岐がある。
展望台経由をチョイス。
立派な展望台からは街に熊野川、海が見渡せる。
権現山 山頂 (253m)
千穂ヶ峯(ちほがみね)の最高地点は、北の、この権現山(ごんげんやま)
南はさっきの神倉山(かんのくらやま)だそうだ。
<権現山>と書いてあるんで、一瞬、山頂を間違えたのかと心配しちゃった
展望は無い
照葉樹林の中を下る。
蛇のように曲がりくねった熊野川が見えてきた。
川の水の色が・・、ちょっと気になる。。。
街を少し歩いて、熊野速玉神社へと戻った。
これから、湯の峰温泉へ立ち寄り、今夜のお宿川湯温泉へと向かいます。
<一応、コースタイム>
自宅6:20?→熊野速玉大社10:30→11:00神倉神社11:30→権現山山頂12:20→13:00熊野速玉大社
つづく。。。
*写真再生 2020/03/11