風に吹かれて

のんびりきままな暮らし 時々山歩き♪ 

  時々 相棒もレポ書きます^^

 
 
 
 

曾爾高原(二本ボソ・倶留尊山・亀山)

2010-10-12 17:25:57 | 山遊び ・ 三重県

 10月11日(日)

 曾爾高原(そにこうげん)~二本ボソ・倶留尊山(くろそやま)・亀山

 

鈴鹿山脈の一つ、霊仙山へ行こうと準備していたが、朝起きて空を見上げたら、鈴鹿山脈の山頂付近は雲に覆われていた

霊仙山は山ヒルが多く発生するそうで、今は微妙な時期。。。

まだいるかもしれない

いろいろ悩んだ挙句・・・・・・・。

昨晩、ススキの一番きれいな時期にはちと早いんじゃない?と却下した、奈良県の曾爾高原へと行き先変更した。

 

 

自宅から1時間半ほどで到着  

第一駐車場に駐車する。

駐車料金は600円。

 

 

   きれいやね~

 箱根の仙石原のような、ススキ野原の壮大な風景が広がっていた。

  

アザミがあんまりかわいいので、見入ってしまいました

 

 

  

 

 亀池の隣のお弁当広場(勝手に名付けました

 

お弁当広場の奥から、斜面を登ります。

階段が付いていて登りやすい

駐車場に着いた時は寒くて、冬のパンツを履いて来なかったことを後悔したが、なんのなんの。。。

暑ぅ~

  

斜面を登りきり亀山峠に到着

眼下には草紅葉が始まった亀池とお弁当広場。

その向こうには群馬の荒船山のような雰囲気を持った鎧岳・兜岳見える。 (写真右から、鎧岳・兜岳・国見山・住塚山だそうです)

 

亀山峠より南に向かって稜線を登って行く。

 

二本ボソ・倶留尊山への登山口がある。

そこから少し登ると、小屋が見えてきた

 

    なんと!

 

その先、二本ボソ・倶留尊山へ向かうには、500円入山料が必要だ

大人2人で1000円

 

はっ    払いますとも

 

 

  おっと

 

 二本ボソ、とうちゃ~く

 

 入山料1000円をお支払いしてすぐに、山頂です 

 あとで分かったのだが、二本ボソから先の倶留尊山頂上部は私有地だそうで、環境整備の為の協力金として、入山料を徴収しているそうだ。

  

二本ボソ頂上と書かれた板の向こうには、これから登る倶留尊山が見えている

その向こうには伊勢湾

北側を見ると、まるで群馬の西上州のようなのどかな風景が広がっていた。

池ノ平高原というのだそう。 

どこかで聞いたような・・・

 

 

 ここから先は、たまにこんなロープもあったりする。

 登山道は狭く、粘土質のような土で滑る

 その土が登山靴の溝を埋めてしまい、岩や木の根っこで滑るのだ

 登りで転んだのは、とっても珍しい。

 腕を強打した

 

歩くのに難儀し展望もない登山道に、つい1000円の入山料への愚痴がこぼれるのである

 

 

 倶留尊山   1037・3m

 

                難儀したけど、やっと着きました    

 

 日本三百名山なのに、ちょっとお粗末な山頂標識である         

                                  

  倶留尊山…室生火山群の最高峰。  東西に断崖を連ねて池ノ平を見下ろし、南にススキ穂そよぐ曾爾高原を裾野とする。

東に大洞山、西に大岩峰鎧岳・兜岳を望む関西屈指の景勝地として評価が高い。

 

さっきまでいた二本ボソが見えている

ここからの展望が良いだけで、あとは、木々の合間から覗き見るだけ 

ここでランチにするのを躊躇われたが、疲れたので休むことにした。

しかも、ここ・・・、火気厳禁

入山料をお支払いする時に、注意書きが書かれていた。

カップ麺にするつもりだったがお湯を沸かせないので、オニギリ・沢庵・魚肉ソーセージだけのランチである。

 

 

さあ、亀山峠に戻り、稜線の先の一番高いところ・亀山へと向かいます。

 

 

 亀山、到着。   849m

 

 あつ~      木陰なし

 

  

イセ愛山会の皆さんの手作りの山頂標識がありました。

 

やっとこラーメンが食べられました

珈琲も淹れて、のんびりします

 

あぢ~~~ と言ってます

 

さあ、そろそろ帰らねば・・・。

 

   

 亀池に戻ってきた。

 あんまりきれいなので、一周してみようか。。。

 池の周辺には灯籠が設置されている。

 9月下旬から10月中旬まで、「曾爾高原 山灯り」として、灯籠が灯るそうだ。(詳細はこちら

  

 ほとんど水のない池の中に、白いものがたくさん点々と見える。

 

 ウメバチソウのようだ。

 

 

何かに見送られるように 、曾爾高原をあとにした

 

<コースタイム> 

曾爾高原駐車場9:10→亀池9:30→亀山峠9:50→二本ボソ10:30→11:10倶留尊山12:40→13:30亀山14:30→14:50亀池15:15→15:20駐車場

 

*写真再生 2021/09/09

 曾爾高原は最近、出かけたばかり。

 秋と夏では随分と違いました。

 


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4 コメント

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すすきがとてもきれい[E:heart04]楽しそうな秋の休... (ヒメスミレ)
2010-10-12 21:20:34
すすきがとてもきれい[E:heart04]楽しそうな秋の休日。
しかし、なぜ山の名前がみんなむずかしいのかしらん?
読めないデス[E:coldsweats01]
sachiさんはまだ気持ちが半分くらい、群馬にある様子。いらした年数長かったものね[E:wink]

亀山は、山の形、景色もちょっと変わってて、おもしろそうなところね。
入山料をとる山はやはり私有地だからなのね。でも、いきなりとられると驚いてしまうわね。1000円か~、ちょっと痛いかも。自然保護のために、今後、山で入山料とろうかという話もあるようですが、う~ん、どうしよう。ただ、とるなら、トイレなんかはきれいにしてほしいですね[E:confident]
sachiさん (たま)
2010-10-12 21:22:43
sachiさん
どもです。ぉ久です。
お写真を拝見するだけで、いいところだってわかりますよ。
眺めもすばらしいし、ススキの中を歩くなんていいです~。
白ごま豚骨ラーメン初めてみました。いいお山でしたね(^^)

ところで、前記事のおhage様ですが、ワタシもよくできました(^^:)
中学生くらいから付き合ってましたよ。
(最近はフテブテしくなり、ご無沙汰しておりますが)

でも、sachiさん 大丈夫だよ~~~~ん[E:note]
生えてこないことは、絶対ないから(^^)それだけはしっとります。
[E:cherryblossom]ヒメスミレさんへ (Marry)
2010-10-13 08:36:35
[E:cherryblossom]ヒメスミレさんへ
曾爾高原、とか倶留尊山とか、変換するのに大変です[E:happy02]
曾爾高原に来る人のほとんどが観光客で、ススキだけ見て帰る人や亀山峠まで登って帰る人が多いようです。
二本ボソは倶留尊山より展望がよくて良いのですが、その直前で入山料を徴収されますので、行かない人が多いのでしょうね。
私有地だから整備など大変だろうと思いますが、せめて300円くらいだったらな~。
尾瀬などはたくさんの人が押し寄せて木道の傷みも早いようですし植物の保護や鹿対策などにもかなりのお金がかかると思うので、入山料500円くらいとっても良いと思いますけどね。
私有地とは知らなかったので、いきなり500円にはびっくりでした[E:wobbly]
お茶250円と書かれていたのは、ペットボトルでしょうか?  たぶん。
倶留尊山と手書きで書かれた手作り感いっぱいの木の札が200円でした。(買ってませんけど[E:coldsweats01])
小屋にいらっしゃる方は、モノレールのような乗り物で麓からいらっしゃるようです。
立派な乗り物がありました。
この山にはトイレはなく、曾爾高原の駐車場にありました。
建物は新しそうでしたが、鳥の糞などであまりきれいとは言えませんでした[E:happy02]
 
私も相棒も、今のところまだ、どこへ行っても群馬のあそこみたいや!って言って、群馬のことばかり思い出しています[E:confident]
[E:cat]たまさんへ (Marry)
2010-10-13 08:48:57
[E:cat]たまさんへ
ぉ久です[E:smile]
連休は予報に反して10日・11日とお天気がよかったので、たまさん、山に行かれるとのことだったので、良かったな~と思っていました[E:happy01]
レポート、楽しみです[E:heart04]

今回は観光気分でのんびりできると思ったら、山は難儀しました[E:sad]
でも群馬の西上州気分を味わえて楽しかったです[E:heart04]
 
たまさんもおhageさんとお付き合いがあったのね[E:think]
私も中学2年で転校した時、薄毛になりました。
転校と受験のストレスからです。
今は頭頂部が大変なことになっとるんです[E:sad]
帽子なしでは外出できまへん[E:shock]
でもたまさんに太鼓判を押していただいたので、そのうちきっと生えてきますね[E:wink]
ありがとう[E:happy01]
頑張ります[E:rock]
って・・・、どう頑張ればいいのやら[E:coldsweats01]
とにかくストレスがたまらないような生活をせねば[E:sweat01]

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