我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

日本アカデミー賞

2013-03-09 18:00:14 | 雑記

昨晩、日本アカデミー賞の授賞式を見ていた。

助演女優賞で私の好きな余貴美子さんが最優秀を受賞をされた時、ほかの助演女優賞の宮崎あおいさんが撮された。その時の、つまらさそうな顔。女優だったら顔に出すなとココロの中でツッコミ。

まあ、たまたま他のことを考えておられたのかもしれないけれど、他人の受賞を喜んだ顔でみられないのはねーと。

それに比べると吉永小百合さんは最優秀主演女優賞で樹木希林さんの名が告げられた時、うっすら涙目で喜んでおられるように見えた。本心かどうかは別にして、女優たるもの、いつ撮されるかわからないこういう場面では、こうでなければと思ったりもした。

勝手ながら、吉永さんは多分本心から讃えておられたような気がする。

樹木希林さんの喜びのコメントが「実(ギャラ)だけ振り込んでいただいて、名誉は吉永さんやエリカちゃんに」というようなコメントも少々面白かったが、この時私は聴き逃していたのだが、「全身がん」というようなこともおっしゃっていたそうだ。

樹木希林さんはぴったんこカン・カンに出演されていた時に「ちょい役がいいのよ。ラクだし、ギャラもいいし」と発言しておられ、TVを見ながら「ぶっ」と吹き出してしまった。彼女はマネジャー、事務所なしで女優業をされているそうだ。

今回の受賞された役も、本来はちょい役だったそうだけど、「監督さんが主演にと思っておられた女優さんが亡くなったので、自分のところに回ってきた」という発言もあった。

認知症などの役をされると引きずられないかと一ファンとしては心配な面もあるのだが、、、。役者さんって入り込むほど引きずられるという話も聞きますしね。

さて、最優秀助演男優賞に昨年亡くなった大滝秀治さんが選ばれた時に映しだされた各助演男優賞の受賞者のみなさんは皆うっすらと感動の涙目をしておられたように見えた。視聴者としてはああいう場面が嬉しい。

最優秀男優賞には阿部寛さんが選ばれたのだけど、ちょっと意外だったワタクシ。映画は見たけれど「なんで?」と思ってしまった。大きな体に小さなトロフィーを固く固く握りしめておられた。「次にここに立たせていただくときは、日本人の役で」とジョークを交えての受賞の喜びを語っておられたが「もしも自分が選ばれたら」とあらかじめ心のなかで用意はしておられるのだろう。

テルマエ・ロマエでは、日本人のシャワートイレ初体験での官能的な表情が実に良かった。セクシー(^^)。あのカッコイイ肉体を作るために、少々太ったというコメントもあったけど、普段から鍛えておかないと、ああいう体にはならんやろと、おばさんはまたもココロの中でつっこんでいましたよ。テルマエ・ロマエはコメディータッチで楽しく鑑賞した。

この時、他の優秀男優賞の顔が映し出されたが、役所さんがつまらなさそうだった。みんな「自分こそ」と思っておられるんだろうか。思っておられるんだろうな。

余貴美子さんも樹木希林さんも主役より、助演が多い女優さんだ。受賞されて嬉しい。吉永さんはアカデミー賞で最優秀作品賞を欲しいと言っておられたように聞こえたが、「桐島、部活やめるってよ」にさらわれた。その映画に出演していた橋本愛さんはもう少し挨拶など練習をした方がいいなとつくづく思った。演技は良いと思ったけど(まだ全部見ていないけれど、今レンタル中が「桐島、部活やめるってよ」なのだ)、あれじゃねー。でも最優秀が決まった時に泣いておられた。トークは下手だけど、感性は人一倍かも。

そうそう、なぜ「あなたへ」で高倉健さんが出てはらへんのかと思っていたら優秀主演男優賞の受賞が決まっていたのに「後進に道を譲りたい」と受賞を辞退されたそうだ。どこまでも控えめでスゴイ役者さんだ。

余談だが、のぼうの城はまだ見ていなかったのだが、野村萬斎さんが好きなので、是非見なくては!他の作品は暗そうなのと、趣味でないので多分観ないと思います^^;

映画は基本ただただ楽しく観たいのです。

本日好き放題トークでした。

ではまた明日
ご精読ありがとうございました。

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