保険のCMで日本人二人に一人はがんと言っています。
生涯のうちにがんに罹る可能性は、男性の2人に1人、女性の3人に1人と推測されており、
年間30万人以上の国民ががんでお亡くなりになっています。
これは、3人に1人が"がん"で亡くなっていることになります。
日本人にとって「国民病」といっても過言ではない状況。
いつからがんは日本人の国民病になってしまったのでしょう?
小児がんも1万人に一人の割合で発症しているそうです。
この保険のCMを見て、明日は我が身と思われる方はおられるでしょうか?
あるいは他人ごとと気にもかからないのでしょうか?
私自身早期胃癌を体験しています。
なので、あのCMは ゾッとします。
がん大国になってしまったのは、ひとつは食べるものが原因になってはいないのでしょうか?
話は変わり、今DVDで「未来の食卓」を見ています。
いつものように食事の時間だけ見ているので、細切れで観ているわけですが、ものすごくインパクトが強いです。
DVDの内容についてはアマゾンから借りてきました。
次のようなものです。
食卓から始まった奇跡が人々の幸せを紡いでいく
南フランスの小さな村の1年間を描き
オーガニックブームを巻き起こしたドキュメンタリー
美しい自然に囲まれた南フランスのバルジャック村。
ショーレ村長は子供たちの未来を守るため“学校給食と高齢者の宅配給食をオーガニックにする”という前例のない試みに挑戦した。
「値段の高いオーガニック給食を村の財政でまかなえるのか」と初めは戸惑っていた大人たちだったが、
給食や学校菜園での野菜作りを通して自然の味を覚えた子供たちに巻き込まれ、小さな村は少しずつ変化していく。
フランスでは公開後、オーガニックブームが起こり、多くの人が自分の食生活を見直し始めた。
日本でも若者からお年寄りまで、幅広い層の人々により各地で上映の輪が広がっている。
映画音楽の巨匠ガブリエル・ヤレド(『ベティ・ブルー』『イングリッシュ・ペイシェント』)が撮影した素材を見たとたん音楽担当を快諾した瑞々しく美しい映像と、ヤレドの情緒溢れる音楽が見事に調和している。
この後に著名人の評が続くのですが、そこまでコピペしたら著作権にさわるかなと控えておきます^^;
ご覧になりたい方はコチラ
私たちは自分の命をつなぐために食べていますが、その食べ物の選び方をあらためて考えさせられました。
私たちは、いろんなことにあまりに無神経になりすぎているようにも思えます。
私たちの命は、農業や漁業をされている方たち、食品産業の方たちによって支えられています。
農薬は最初農家の方たちの作業の軽減というカタチで始まったそうですが、今や農薬で設ける会社のために使わされているという面が強く出てきているように思えます。
農家の方たちが暮らしておられる傍で生活していたことがありますが、自分たちの食べる分には農薬をかけないという方がおられました。
特にお米は出荷前にカメムシ防除の薬を撒かれます。これってカメムシの虫食いがあると買取価格が下がるためです。
そこには消費者への安全という思いより、財布への思いが重くなるからでしょうか?
生活があるので、そういう思いが出てくるのはいたしかたないとしても、
買い取る農協のそういうシステムも私には「?」なのです。
野菜もキュウリなど曲がっているものは箱に入りにくいということもあるそうですが、姿カタチがキレイでも残留農薬は本当に大丈夫なのか?と不安がつきまといます。
イチゴは生食するものですが、イチゴもヤバイ情報1 イチゴがヤバい情報2 があります。
お茶は前から言われていますが、洗わず生葉で蒸されますから、こちらも農薬直撃です。
茶農家で無農薬のところはありますが、とても少ないようです。
常々思いますが、わが町高島市でオーガニック企業をたちあげて農業株式会社を設立してほしいものです。
人口が減っている高島市は他県からの引っ越ししてきてくれる若者を求めていますが、仕事がないということなのですが、
高島市はオーガニック農業しかない。
仕事はオーガニック農業に就労。
高島市に来たら子どもたちの給食はオーガニック、
スーパーにもオーガニック、宅配弁当もオーガニック
オーガニックが地産地消というような地域にならないものでしょうか?
恵まれた自然、琵琶湖源流の郷だから、水を大切に土を大切にした取り組みを未来のために考えて欲しいと思います。
そんなん言うのやったら自分からって話になると「今はまだ自分が食べることで一杯」という返事しかできないのですけどね。
ではまた明日
読んでいただいてありがとうございました。
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