我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

キエーロ11 生ごみ投入の結果

2014-08-25 22:26:02 | 生ごみ処理器キエーロ

生ごみ処理器 キエーロに最初に初生ごみを投入したのは8月12日でした。
それから、すでに3回ゴミを投入し、4回目の今日は1回目に投入した場所に入れることになりました。

恐る恐るというか興味津々というか、まだ分解は済んでいないだろうか、もう大丈夫だろうかとそんな思いで穴を掘りました。
穴の中は、ほぼキレイに生ごみが消えていました。
ニオイは一切ありませんし、虫も湧いていません。

多分ものすごく時間がかかるだろうと思っていた玉ねぎの外側のカワと糸状のカビのようなものがついた小さな塊をひとつ見つけたくらいです。

約2週間でほぼ消えてしまった生ごみ。早く埋めて試してみたかったので、ゴミの量が少な目だったこともあるかもしれません。

2回目、3回目に投入した生ごみには枝豆のさやを大量にほりこみましたので、どうなっているか。
ちょっと掘り返して見たらいいようなものですが、見ませんでした。

風の谷のナウシカみたいに土が汚れを浄化してくれている、そんなことをしみじみ思いました。

土はエライ!!!

土のどんな菌が分解してくれているんだろうと こんないい加減なキーワード「土中菌」で検索をかけたら

微生物による土壌の浄化 というサイトに出会いました。

サイトの導入部にこう書いてあります

・ 地球規模で進む環境汚染…しかし、浄化法は見つかっていないかのようだが…微生物を活用して土を浄化するのは海外の研究機関でも行われています。進んでいるのはフランス系カナダでの粘菌の利用です。ダイオキシンで汚染された土に粘菌を撒くと、一度に80%ぐらい除去してくれるのです。このデータを知人が日本政府に送りましたが、日本では国会議員の反発で、そのデータを取り上げることにストップがかけられました。NHKや毎日新聞は発表を中止しています。…汚染土壌の浄化作業に現在、仮にある場所で5億円掛かるとすれば、それをもっと完璧に500万円で済ます技術があり、利権政治をいまもって行う議員たちが猛反発したのです。しかし、浄化に微生物を使用する技術が日の目を見るのは、もはや時間の問題であると思います。

 

土壌菌はエライと思い、さらに検索をかけたところを見ていましたら、

土の話 が書いてあるサイトの中に

化学肥料の多施で土壌の健康は失われ、保肥効果などがなくなってきました。
そのためさらなる化学肥料の施用・・・植物は肥満状態になり病原菌発生など悪循環に陥ります

さらに

化学合成農薬(今後「農薬」と呼びます)は人間がつくり出した化学物質です。誕生してまだ間がなく、人体に対してどのような影響があるのか、はっきりしていません。農薬の多用によって体調を崩すという話はよく耳にすることです。
さらに土壌も計り知れないダメージを受けています。
土壌害虫駆除のために農薬を使って土壌消毒をすると有害な微生物(病原菌)だけでなく有益な微生物まで死滅してしまいます。有害な微生物と比べて有益な微 生物は力が弱く回復しにくいものが多いのが現状です。また、微生物だけでなく、ミミズなどの数多くの土壌小動物までも死んでしまうのです。
多くの小動物がいなくなると言うことは天敵(人間にとっては益虫)もいなくなるということです。

また、、農薬を頻繁に使用していると今まで使っていた農薬が効かなくなることもあります。これは病害虫に抵抗力がついたためです。そうなれば怖い物なしで病害虫が大発生します。
良かれと思って使用した農薬が後には病害虫の大発生、植物への大打撃を招くのです。これは土壌散布に限らず葉面散布でも同じ事なのです。

化学肥料も農薬も、人の手間を省くためのものであったのだけれど、人の手で創りだされたものが、人や土壌にダメージを与えるんですね。

国産の無農薬野菜が、市民が安価で手に入れられる世の中になりますように!

ではまた明日
読んでいただいてありがとうございました。

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