我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

飼い主の分離不安と凛太郎異変報告

2014-02-26 21:42:07 | 凛太郎&ハク

昨日のブログで「凛太郎異変」ということで、今日は飛散2兄弟PM2.5と花粉飛び散るモヤのかかった道を伊賀市の動物のお医者さん「南動物病院」まで行ってきました。

なぜ、伊賀市まで?と思っておられる方もいらっしゃいますのでちょっと説明。

以前伊賀市に住んでいた時に、凛太郎は「ヘルニア」を発症し、その時にかかったのが「南動物病院」でした。

昨年、腰が抜けたようになった時に、近くの病院では「対応できない」ということでしたので、それならば以前かかっていたところにということで、定期的に伊賀市に通うようになりました。次の受診は雪が終わった頃にと言っていましたので、今回は口の中のついでに慢性ヘルニアの定期健診ということにしました。

今朝の凛太郎は食欲もあり、よく吠え「早く行こう」という感じではしゃいでいて、車の中でも元気でした。
お医者さんでは、以前から歯がよくないということを言われていて、今日は「抜いたほうがいいですね。アゴが溶けてくるということもありますから」とおっしゃいました。

お医者さんが何気に「クシャミしていませんか」と聞かれて、私はホコリのせいかなと思いながらも、庭に出てからくしゃみをすることもあり、なんでかな?風邪でもひいているんかなと思っていましたが、犬歯の悪化にともない、クシャミをすることがあるそうです。

カルテで確認されたところ、凛太郎は2010年に全身麻酔で歯石を取ってもらっていました。その後すぐに最初のヘルニアが出ました。もっと前に歯石をとっていたと思っていましたが、まだ?4年しか経っていませんでした。
ミニチュアダックスは歯石がたまりやすい傾向があるということでしたが、「4年前にして、またこれだけたまっているのは、このコは溜まりやすいんですね。今10歳ですから、今しておくのがいいと思います。これから年を取ったら負担になりますし。歯も悪いのは抜いて置いてあげたほうが犬も楽ですから。」と。

待合室で待っている間に、隣に座っておられた方のポメちゃんが、歯周病が悪化して、クシャミをしたら鼻から血が飛び散ったという話を聞いていたところでした。凛太郎のクシャミも歯周病のせいだったのかと、先生の話を聞いてから頭の線が繋がりました。

手術費用を聞いて、一瞬悩みましたが、するなら早いほうがいいだろうと即座に決心。
昨日は飼い主を噛む勢いで触られるのを嫌がっていましたから、かなり具合が悪かったのでしょうが、今朝は朝ご飯はぺろっと食べたから「大丈夫かも」とも思っていました。でも、こういうのはタイミングもあります。きっと今がそのタイミングなんだと。

「今日言って、明日に手術はできますか?」と聞いたら予定を確認してくださったら大丈夫ということでした。それならばとお泊りもとお願いして預けてきました。

手術の日は朝から絶食なのですが、これがなかなか神経を使います。一時たりとも目が離せません。うちの凛太郎はカラス並みに悪食ですし、草も食べれば土も食べます。なので預けることにしたのですが、それからやっと気が付きました。

よく犬の分離不安が言われますが、飼い主が分離不安になっていました。

凛太郎と暮らし始めて10年と7ヶ月、今まで1日たりとも離れたことがありません。なので離れた途端に不安に陥りました。なんか元気が出ません。それはあるだろうなとは思っていましたがこれほどまでとは。凛太郎の存在感はすごい。犬を飼っていない人には「たかが犬」なのかもしれませんが、家族が入院している時と同じような感じです。何か不安で、何かが足らないみたいな感じです。

凛太郎の手術は明日の午後、犬歯を抜くことになれば、もう1日様子を診る必要があるかもということで、その時はお迎えが明後日になります。

明日の手術が終わった段階でお知らせの電話をいただくことになっています。

帰りは伊賀市でお世話になった方のお家に少々お邪魔させていただいて、それから伊賀東照宮に手術の無事をお願いしてから帰ってきました。

ハクも同行していましたが、往路では後部座席に座らせていたのですが、新名神を降りてちょっとしてから強引に前の座席に移ろうとしてきました。シートベルトに短めにリードをつないでいるので前に来るのは絶対無理なのになんとかやってきました。車を止めるような場所がなかったので、「もうちょっと我慢して」とへんな格好をしているハクに言いながら後部座席を一瞬見たら「ゲロの海」になっていました。犬用シートを敷いてあるので車のシートが直接汚れることはありませんが、エライコッチャ。
可哀想に一人でゲロしていたのですが、母ちゃんまったく気が付きませんでした。
ニンゲンだってゲロしたところにいたくありません。ハクもそこからキレイなところに移りたかったのですね。

「もうちょっと待ってて」と言ってる間に、ハクは胴輪をうまいこと抜いてしまい、リードからも解放されて助手席で自由の身になりましたが、運転席に寄ってきたら危ない。凛太郎が母ちゃんの膝の上でひざ掛けのごとく伏せしていましたので、ハクの場所はありません。
ハクには「もうちょっとの辛抱やから、こっちに来たらあかん」と言いながら道の駅に。

阿山の道の駅に車を止めて、シートの掃除、ゲロまみれのリードをティッシュで拭いてからトイレで洗い、濡れたままのリードをまたハクに装着して病院に。

今日は12時までの診察でしたが、時間までには着くことができました。

伊賀市の老川にある伊賀東照宮まで足を伸ばしたので走行距離は往復で300km弱でしたので、ちょっと疲れました。

復路はハクを助手席に座らせていましたが、おとなしく、ほとんどの時間「伏せ」をして、帰りは酔わずに帰ってきました。

そうそう、凛太郎の慢性ヘルニアの方は、後ろ足も力があり良い状態を維持できているということで、こちらの方は一安心でした。サプリメントを2種類飲ませているのですが、それの効果もあるかもしれません。

ではまた明日
読んでいただいてありがとうございました。

 

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