我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

面は「メン」ではなくて「オモテ」と読むのに!

2013-02-25 22:23:23 | 映画鑑賞

本日の月曜ゴールデン、浅見光彦シリーズ「天河伝説殺人事件」の中で、能面(のうめん)のことを「メン」と言っていた。

TVの中の役柄家元の娘までも「メン」と言うから「イラっ」。

お能のことを詳しく知らない人が聞いたらお能でつける「能面」のことを「メン」というのが正解と思ってしまうではないか!

あれは「オモテ」と言うのですヨ。

なんで、こういうことを知っているかというと、若い時に仕舞(しまい)と謡曲(うたい)を習っていたもので・・・。先生にも「これはオモテというのです。メンと言うてはいけません。」って教えられましたしね。

こういう間違った言い方がフツーになってしまうと、それが常識になってしまう・・・。伝統芸能だから、そんなことはないとは思いますが、TVで言うと、それがドラマでも、正しいと思ってしまいますよね。ちゃんと正しい読み方を言ってほしいとおばさんはものすごく思いましたヨ。日本の伝統芸能なのですからね。

余談ですが、滋賀県の米原(まいばら)も、ホントウは「マイハラ」だったけど、駅名が「まいばら」と名付けられたことから徐々に「まいばら」という読み方の方が主流になっていき、2005年に伊吹町・山東町と合併して出来た「米原市」は「まいばらし」が正式な読み方となってしまいました。旧米原町の中心部である米原地区の読み方は「まいはら」のままです。あれはNHKが「まいばら」って間違って言ったからではないかと密かに思っているおばさんです。

さて、TVのことが出たついでに、別にこれだけで書こうと思っていた「とんび」のこともサラっと一緒に書いてしまいます。
昨日初めて内野聖陽さんの「とんび」をちょっと見てみました。先日レンタルDVDで、堤真一さん主演の「とんび」を見たので比較してみたくなったからです。

今、毎日放送で放映している内野さんの「とんび」は、予告編というかTVスポットで見て、あまりにガーガー喚くような喋り方が何を言っているのかわからず、神経に触るので「見たい」気が全然起こらなかったのです。

内野さんのファンの方には申し訳ないけれど、堤さんのほうがイイです。もちろん反対の意見の方もおられるとは思いますけどね。

誰かが先に演じられた同じ原作のドラマを演じるというのは、演じる人にとっては不利でもあり、なかなか難しいものだとは思います。影響されないように、あるいは自分独自のキャラクターを作るなどなど。

 NHKの「とんび」は  平成24年度文化庁芸術祭 テレビ・ドラマ部門で、優秀賞を受賞しちゃいましたしね。受賞したからと言って、今やっているのと比較されたわけではないですけどね。

さて、堤さんの「とんび」での私の笑いのツボは、小泉今日子さん演じる「たえこ姉ちゃん」が堤真一さん演じる「市川 安男」に暗にプロポーズした場面。

「私のところで働かない。何もしないでも一緒にいてくれるだけでいい」と言ったところで「働くということは給料を貰うということだから、何もしないというわけにはいかない」

という、大真面目でとんでもないボケをかましたところです。たえこ姉ちゃんが江戸っ子のような気風のよい感じで「もういい!今の話はなかったことに」のようなセリフだったと思うのですが、そこでツボにはまり、声をあげて笑い出してしまいました。

では、また明日

ご精読ありがとうございました。

PS 今日も凛太郎&ハク地方は雪でした。画像も撮りましたが、それも一緒だとあまりに長くなるので明日にします。また来てくださいね(^^)/

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