我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

ガマの油と卒業

2013-02-15 23:07:51 | 映画鑑賞

今回TUTAYAから送ってきたDVDは表題のガマの油と卒業。

ガマの油、わけわからんかったし。あの世とこの世がガマの油で繋がってる?

なんで、こんなん借りたんやろーーーー。
確か、以前に借りたDVDの予告編集で「面白そう」と思ったような気がして選んだような。期待はものすごく裏切られました。

ツタヤディスカスの超簡単なあらすじは

俳優・役所広司が監督・主演を務めたハートウォーミングドラマ。親友・サブローを迎えに行く途中で交通事故に遭い、目を覚まさない拓也。そんな時、拓也の恋人からの電話に出てしまった父の拓郎は、息子の振りをしてしまう。

ココロが温まるっちゅうたら、そうかもしれんけど、まとまりがないっちゅうか、、、。そんな感じです。
劇中熊に襲われはる場面があるのやけど、熊の中身は絶対ニンゲンやと思いました。

もう1本の「卒業」は堤さんが出てはったから借りたのやけど、イライラするほど、物事がゆっくりしか決められない主人公のキャラを演じてはりました。「ドライブ」もそうでしたけど、クソがつくほど真面目を演じるのは天下一品かも。

ツタヤディスカスに書いてあった「卒業」のあらすじは

ある雨の日、短大の卒業を2ヶ月後に控えた麻美は、そばにいた心理学講師・真山に赤い傘を差し出した。それ以来、彼女は戸惑う真山をよそに無邪気にアプ ローチを繰り返す。真山は麻美の実の父親だったのだ。2人はこれまで20年間顔を合わせることがなかったが、麻美は父として、また亡き母の愛した男として の真山をいつも見続けてきた。それでも彼女はあえて娘であることを打ち明けずに、真山を母の思い出の場所に連れて行く。だがそのうち、麻美は真山が母親へ の一途な想いや、まだ見ぬ娘への自責の念に悩み苦しんでいることに気付くのだった。

これも全く私好みのストーリー展開ではなく、どうせなら親子の名乗りを子どもの方からちゃんと伝えて上げて欲しかったし、堤さん演じる先生役「真山悟」も生徒が自分に偽名を名乗っていたとわかった時点で、生徒の名前を調べようと思ったら調べられたのにとも思い、そのへんのストーリ展開にもイライラ。

画面を見ながら「なんで言わへんのやー」「なんで調べへんのやーーー」と心のなかでブツブツ。

監督が長澤雅彦さんという人で脚本にも参加してはるから、監督さんの趣味というか嗜好なのかな。

久しぶりに、映画を見ながらとってもイライラしてしまいました。

次は堤さんの「トンボ」が送ってきます。今TVでやっているのをチラっと見て、やっぱ堤さんやろ、内野さんはきっと影響されたはると勝手に思っているのです。見るまではわかりませんけどね。

影響されるとかされないではなく、台本を読んで自分なりに解釈して演じておられてるのでしょうね。

堤さんの作品で演技者としてスゴイなと思ったのが「クライマーズ・ハイ」でした。

当時、地元紙記者として日航機墜落事故を取材した作家・横山秀夫がその体験を基に書き下ろした同名ベストセラー小説を映画化。事故取材の全権デスクを託さ れた遊軍記者を中心に、未曾有の大惨事をめぐる様々な人間模様を緊迫感と情感あふれるタッチで描く。1985年8月12日。群馬の北関東新聞社に、乗員乗 客524人を乗せた羽田発大阪行きの日航機123便が群馬と長野の県境に墜落した模様、との一報が入る。全権デスクを命じられた遊軍記者・悠木和雅は、前 代未聞の大事故をめぐる熾烈な報道合戦に身を投じ、社内外での駆け引きや軋轢に苦しみながらも使命を全うしようと奔走する。

これは舞台が新聞社でしたので、昔そういうところに勤めていたこともあり、なんとなくわかる部分があり、そういう部分も含めて「記者役」をウマイと思いました。

「舞妓Haaaan!!!」はめっちゃ面白かった。阿部サダヲさんが主演の映画でしたが、堤さんも主演みたいな感じで、回想シーンで堤さんの学ラン姿もありで、かなり無理がありましたけどね。

あらすじは
人気脚本家のクドカンこと宮藤官九郎が書き下ろしたオリジナル脚本で華麗に贈るドタバタ・コメディ。憧れの舞妓と野球拳をする、という夢を果たそうと数々 のハードルを乗り越え奮闘する一人の男の破天荒ぶりを描く。監督は「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」の水田伸生。出演はこれが映画初主演となる個性派 俳優、阿部サダヲ。共演に堤真一と柴咲コウ。食品会社の東京本社で働くサラリーマン、鬼塚公彦は熱狂的な舞妓ファン。いつかは京都のお茶屋で“舞妓はんと の野球拳”という夢を抱いていた。そんな彼はある日、念願の京都支社へ転勤が決まり、付き合っていた同僚の富士子をあっさり捨てて京都へ向かう。

この映画で、関西弁上手すぎと、初めて堤さんをググったら兵庫県の出身ということを知りました。

この他堤真一さんの主演映画で私が良いと思ったのは「孤高のメス」です。
その他は映画の内容はともかく京極堂シリーズの長台詞を喋らなければならない「姑獲鳥の夏」と「魍魎の匣」、堤さんや阿部寛さんは良かったけれど、映画自体は原作は超えられんと思いました。

今、これを書くために、私が見た堤さんの出演作を見ていたら、多くはクソ真面目風の役が多いみたいですね。記者になったり、お医者さんになったり、大学の先生になったり、セールスマンになったり、SP、パイロット、ふつーのおっちゃん、古本屋の店主、と幅ひろいです。

ちなみに、堤さんが出てはったら「なんでもOK」じゃないです。自分の好みだったらはまりますが、そうでないとね。私は娯楽性があって少しばかりコメディが入っていて(たくさんでもOK)、ハッピーエンドが好きです。

さて、話は変わり、今日の寒さは骨身にしみる寒さでしたので、外に出るのは控えました。ちょいと体調不良かもです。
凛太郎&ハク地方はほとんど雨が降っていました。時折止むので、ほな散歩に行こかとコシを上げるとまた降っていました。腰を上げるタイミングが悪かったようです。ワンズには「ゴメン」を繰り返す飼い主でした。なんか風邪ひきそうな予感がしたので、こういう予感は大事にします。私がコケたら皆コケるので、予防と無理しないは大事だと思っております。

では、また明日

ご精読ありがとうございました。

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