我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

ハクは立ちション、凛は発熱

2010-10-01 20:21:45 | 凛太郎&ハク&ボス猫
昨日、用事で帰宅が少し遅く8時。

車の音とともに熱烈歓迎のハク。

土間ワンコ・ハクに軽く挨拶をして、家の中の凛太郎を探して、無事を確認。

と、雨が強くなったような、水道の水が出ているような音。

玄関引き戸を開けたままだったので、締めに行ったら、

な、なんと、ハクがケージに手をかけ、文字通りの立ちションをしているではないか。

よほどシッコを我慢していたのかと、叱りはしなかったが、自分の寝床が汚れないようにという気配り?だろうかと良い方に考えたが、あれは「もっとはよ帰って来い」というような、抗議の立ちションだったかもしれない。

にしても、なんちゅうワンコや。


さて、凛太郎。

震えがなかなか止まらない。ケーキを少しだけ食べたけど、昨日の朝からワンご飯はぜんぜん食べていないので、だんだんと心配になってきた。
お医者さんに電話。

今の時間だったら「8000円ほどかかりますが、それでもよければ」と。
なかなか親切に応対はしていただき、明日にしようか、今晩連れて行くべきか…。
また、不安がつのり電話。「舌の色は大丈夫ですか?ハァハァ言っていませんか?」と聞かれ、口を開けようとしたらキャイン。「いつもよりカラダは熱くないですか?」と聞かれたが、イマイチわからなかった。

あれ?いつもは口を開けたくらいで鳴かないのに。とは思いつつ。
お医者さんに行った方がいいか、財布は痛いが…。悩む。

「凛太郎お医者さんに行くか?」と聞くと、玄関の方に向かう。

単に母ちゃんとどこかに行きたいから、シャキっとするのか。

試しに「行こか」とだけ言ったら、動かない。
もう一度「お医者さん行こか」と言ったら、玄関に向かったので、意を決して、お医者さんに。時刻は10時過ぎ。

いつもなら車に乗ると、母ちゃんの膝の上に乗ったり、ウロウロするのに、昨夜はじっとしていた。よほど具合が悪いのか。運転しながら凛太郎に触れたらいつもより熱いことにやっと気づく。

結局原因はあまりわからなかったけど熱は40度。
「陰嚢の炎症で熱が出ているのかも」ということで、塗り薬を塗ってくれ、エリザベスカラーも陰嚢に当たっても大丈夫のように綿とガムテープで優しい改善をしてくれた。

お医者さんを後にする頃に、ようやく震えが収まってきたので、陰嚢の炎症のせいだったのかーと思いながら帰宅。時刻は12時を回っていた。

そして、今朝、やっぱり震えている。
まだ熱があるのかな。ワンごはんは無視。薬を飲ませる前に、何か食べてもらわんとと思い、いつもなら欲しがるパンにバター(母ちゃんの朝食)を少しやったら、食べようとして口を開けようとしたが自分でキャン。
薬を飲ませるのに、口を開けようとしたら今度は激しくキャウン。

薬を口元に持って言ったら、舐めて丸呑(薬はいつもマヨネーズでコーティング)。とにかく薬は飲んでくれたけど、口に問題があるのがわかった。

目元も左側だけ腫れている。この腫れは昨日もあったけど、蛍光灯の母ちゃんは「ムチ打ちに見える巻物」でむくんでいるのかなーと安易に考えていたが、そうではなさそう。

病院に電話をして、「診てもらってから、会社の帰りまで預かってもらえるかどうか」と聞いたら「ストレスがたまるから、避けたほうがいい」とのこと。

今から連れていくか、会社から帰ってからか悩んだけど(今日は1時~5時の仕事)、病院に連れていくことに決め、仕事場には30分ほど遅れると電話。

病院で診てもらったら、熱はこの口関係が原因だろうということになったが、どうしてそうなっているかの原因まではわからない。今日の熱は39度8分。

ムカデやアブに刺されたか、口腔に問題があるのか、歯槽膿漏の関係か。

念のため口を開けて診てもらうことになったけど「やはり痛がっています」でおしまい。ワンコは口が聞けないから、詳しいことは誰にもわからない。飼い主がもっと観察してやらないとな、と反省はしきりだけど、わからないときはわからないし。

麻酔をかけてとか、エコーとか、血液検査とか、そういうことをしなくては詳しいことはわからないそうだ。

2日ほどワンごはんを食べていないので点滴もしてもらった。
ワンコの点滴は皮下にするのだ。首周りがぽちゃぽちゃ。
ムチ打ちに見える首巻きは外してもらい、凛太郎は少しだけ自由になった。

痛み止めと炎症を押さえるお薬を処方してもらい、家に帰り、とって返して仕事場へ。途中私は下痢ピーでコンビニのお世話になった。とほほ。

そして帰宅して凛のカオを見たら、また少し腫れが大きくなっていた。首枷がとれた分、血のめぐりがよくなったせいか…。





舐めて食べるのは痛くなさそうなので、アイスクリームを少しだけやってから、お薬を飲ませ。
カリカリご飯は煮てふやかして十分に冷めてからやったら完食した。お腹は減っているけど、口を開けるのが痛くて食べられなかったようだ。
ひょっとして、カリカリご飯をふやかしているうちにお薬が効いたのかも。

そしてハク!

今朝は、シッコシートを噛みちぎり、母ちゃんにこっぴどく怒られ、帰ってきたらケージ内でおもらしをしていた。
去勢してから、今までしなかったことばかりしている。仔犬と一緒?

母ちゃんは、月火木金と連日動物のお医者さん通いで、先週はハク、今週は凛太郎とまことに忙しい。そして母ちゃんの財布もフル活動。はぁ~。

きっとこれで終わる!抜糸の日には膀胱炎もお顔の腫れも口の痛みもきっと治っている!

御難続きの凛太郎もこれで厄がきっと落とせたのだ~

と意味不明につぶやく母ちゃんだ。来週はみんな元気で良い子になるのだ~

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