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責任

2021年08月15日 | 経営以外の話
戦争責任という言葉がありますが、これ、とても難しい事だと思います。
A級戦犯として裁かれた方々、これは「犯」という言葉を用いて裁かれています。
が、この頃の思想、教育、文化、これらを考えずして「犯」と言えるか。
もちろん国内目線での話であり、国際的な話とは別です。

今、コロナ渦となっていますが、この責任はウイルスを発生させた国なのか。
偶発的な問題であれば、どの国で発生してもおかしくなかったかもしれません。
ただ、その後の対応は悪かったと思います。

そして「あの国が悪い」「あの組織が悪い」というのは容易ですが、自国の防疫責任はどうでしょう。
戦争であれば、攻めてくる国が悪いと言っても、防衛して国を守る、被害を食い止める必要はあります。
武力はもちろん、外交手段も用いての話です。

ここも「思想、教育、文化」の問題はあります。さらには法律です。
が「法を守って国が滅んだ」となれば愚の骨頂です。
それこそ「犯」となろうとも「範(手本)」となるべきでしょう。

会社の経営も同様で、大義名分を守っても、会社が倒れれば「愚かな経営者」と言われます。
そう、責任は「経営者」がとるものであり、従業員が取るものではありません。
たとえ傀儡であっても、実行権力を持っていなくても、責任は経営者が取ります。

こうなると、戦争責任という部分も理解が可能です。
「本当の責任」という事だけではなく「責任者だ」という事です。
コロナ渦も同様。
各部門の責任者、そして統括する責任者、各々の立場毎に責任が生じます。

さて、先ほど家内と話をしていたのは「コロナ渦での教育と行動」です。
親として、こどもの行動に責任を持つべきだと考えています。
今、緊急事態宣言が発令されましたが、学校の部活は現状維持になっています。
医療がひっ迫している状態ですので、我が子が感染しても診てもらえないでしょう。
そして、私が感染しても同様。
我が子が持ち帰ったウイルスで私が命を落としたら、我が子は一生苦しむのではないか。

だから、少しでもリスクを減らす為、部活を休ませるという考えも必要ではないか?
家内に、この議論をスルーされたのですよ。。。。。
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