おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室レポート No.442 正月のめでたい食べ物チョロギ

2011年01月02日 | 日記
●チョロギ(おめでたい正月の食べの物)
チョロギは、その形が石蚕(いさご、トビケラ類の幼虫のこと)の腹を思わせることから「草石蚕」と書かれたり、音から「丁呂木」「丁梠木」と書かれたりする。祝い事の際に食べる場合、縁起をかついで「長老木」「長老喜」「長老貴」「千代呂木」などと書かれることもある。元々は中国語の「朝露葱」を日本語読みにしたものではないかと言われている。またその形からネジ芋、法螺芋と呼ばれることもある。他に甘露子、宝塔菜の名も。
塊茎は長さ1~3cm程度の巻貝のような形をしており、この塊茎を塩漬けや、茹でて食べる。塩漬けの場合、4~5日ほど漬けた後に梅酢やシソ酢に漬けて赤い色をつける。この赤く漬けたチョロギは、正月の御節料理によく用いられ、その他の料理として、天ぷら、吸い物のなど。ヨーロッパでは、中国から伝わり、クリーム煮やサラダとして食べられる。
背丈は60cmほどで、6月~7月頃に薄い青紫の花を咲かせ、10月~11月頃に根に出来る塊茎を収穫する。東北地方を中心に栽培されているが、京都など各地でも栽培されている。
チョロギは、体温を下げるとか、脳梗塞や痴呆症に効果があるとか・徐風破血から身体を守り、血の滞りを治し、気を静め精神を安定させる効果があるとか。
この辺んで販売されている知って何時ところは、三井寺の駐車場の店、名神高速道路多賀パーキングで売っていました。

     
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