おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室No.1060 こっぱ餅

2012年10月09日 | 日記

                              *こっぱ餅

 おばさんの料理教室のメンバーが、天草名物の紫こっぱ餅(紫色のサツマイモ)を持って来てくれました。

 こっぱ餅とは、さつまいもと餅米、砂糖でこねた餅状のもの。見た目は硬そうだが、触ると意外にやわらかく、これをスライスして軽く焼き、何もつけずに食べる。素朴ではあるが、予想外に美味しい。

 

   

 

こっぱ餅は、農家の保存食として、親類や知人へのお土産として作られる料理です。美味しいサツマイモを煮て干しして、これにもち米・砂糖を加えるという、昔から変わらない手法で作られているそうです。また黒糖こっぱ餅は、黒砂糖の独特の香りで美味しい。

 *即席に作る場合は蒸すか、電子レンジや茹でた物を上新粉や片栗粉・砂糖で煉り焼いて食べると良い。(我流の考案レシピです。)

 *サツマイモもの代わり、じゃがいもやかぼちゃでも美味しく出来る。

 天草地方の作り方は

干し芋3kgもち米1升2合砂糖(あれば黒糖)2kg塩 少々きな粉適量

 もち米を洗い、一晩水につける。ざるにあげ、水切りする。もち米を蒸して、餅をつく。干し芋は水につけふやかし、蒸す。蒸した芋をつぶす。(味噌つくりをするときに使うような機械があれば楽に出来る。)ボウルの中ですべての材料を合わせ、餅をつきなおす。(味噌つくりをするときに使うような機械があれば楽に出来る。)ラップやビニールなどを敷いた箱などにきな粉をふって流し込む。表面にもきな粉をふる。これですぐにも食べられる。保存したいときは、数日風が通るところで涼しいところで乾かし、切り餅サイズに切る。冷凍させれば日持ちもする。食べたいときに弱火でやわらかく焼いて食べる。お芋はしっかりつぶしてお餅としっかり馴染ませる。機械がないときは、すり鉢などを利用しても良いらしい。

 

 

 

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