所有権移転

昨日、船橋市の大規模団地内にあるマンション（区分所有）を現金決済し所有権移転登記も完了しました。
国内では4つ目の物件ですが、一番高額での購入（といっても600万円）となりました。物件を買い進めてくるとだんだん金銭感覚がマヒしてくるようです。

物件の詳細につきましては、小生の過去のブログをご参照ください。

今回は登記手続きで手間取りました。
登記するには登録免許税（税率：土地1000分の15、建物1000分の20）を納付しなければなりませんが、その積算根拠となるのが課税評価額です。この物件は9つの共有宅地（ポンプ室や管理事務所等を含む）がありその中の1つ（防火用水用地）が非課税となっていたため船橋市発行の固定資産税等証明書には課税評価額が0円と記載されていました。ということは登録免許税も免除される？（計算できない）と思いきや法務局ではこれにも課税するそうです。事前の登記相談で評価額を調べて証明書の欄外に追記するようと指示されました。ところが、市役所の窓口では、証明書に簡単に追記はできないとして上司と相談したり地価の調査をするなどで90分も待たされやっと発行してもらえました。

その後法務局での申請手続きは3分で終わりましたが、（国と地方の）縦割り行政のため（残り少ない人生の）貴重な時間をとられてしまいました。登記完了証は19日に発給されます。それまでに入居者が現れてくれるとうれしいのですが…