ロイス ジャズ タンノイ

タンノイによるホイジンガ的ジャズの考察でございます。

JBL・スラントプレート・トリオ

2006年06月09日 | 巡礼者の記帳

ロシア5人組といえばボロデイン、コルサコフ、キュイ、ムソルグスキー、バラキレフ。
江青、張春橋、姚文元、王洪文は中国文革4人組。ダーウイン、マルクス、フロイトは思想3人組。ヘーッと驚くであろうが、人はくくられている。
広小路の交差点で先刻お見かけして、むむっと思ったが、ROYCEにBMWでにゅっと登場された3人の客は、いつもご一緒の顔ぶれで仲がよい。盛岡、一関、仙台に居を構え、装置は『川向うのB』と同じスラントプレート音響レンズの付いたあのJBLのマルチシステムであるそうだ。
「前段のKT-88はそのGECも良いですが、もっと良い球がありますのでお試しになられては」と教えてくださった。御三方のJBL装置は、板の材質までそれぞれ微妙に違って、門外漢には同じようにきこえても相当違うと申されている。
そこにロイヤル所有のTMR氏が登場されて、これでJBL対タンノイが3対2になった。かといって、何かが生じるわけではないけれど、それぞれの装置を一堂に集めた壮観を脳裏に浮かべて、驚く。そういえばあるとき、アルテックA-7のお客が偶然三人揃ってイスにかけた時があり、知っているのは当方だけで、興奮したが黙っていた。
TMR氏は845PPのアンプに繋ぐマランツ#7を射程に入れつつ、困惑を隠せない。
すでに製造が終了して何十年も経つビンテージで、音の個体差が激しいのは有名だ。部品の交換など、アンプは、はたしていまでもマランツ#7の音なのか。いったい人は事前にどのように確かめるのか。
「購入の後に、あー、あのところはこうなんです....とここではあとから新事実が明かされるんですよ」まだまだ言い足りなかったのか。

☆ワールドカップの警備員は、なんとサッカーを見ないで観客を見ている。
☆前回のワールドカップのとき、試合最中、グランドの端で祈祷師が呪いをかけていると騒ぎ出した国があった。



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