配信 『ゼレンスキー氏、欧州が「他人の流血」でロシア原油購入と非難』によると、BBCのクライヴ・マイリー記者は、欧州がロシアにエネルギー供給のため1日10億ドルを払い続けている一方で、2月末以降に欧州がウクライナに提供した軍事援助は総額が10億ドルだと指摘。これをどう思うかゼレンスキー氏に質問した。これに対して大統領は、「いったいどうやったら他人の流血から金もうけができるのか、理解できない」と答えた。
とのことです。
私は、記者の質問の仕方も問題だと思いますが、どうしてゼレンスキーはこう無神経なことを言えるのか、わかりません。確かに大変でしょう。苦しんでいるでしょう。しかし、他国民をこうまで攻撃することは、よろしくない。ここまで言ってしまったら、生きて生活している他国人に対しての侮辱です。亡くなったウクライナ国民がみなそう思っていると私は思いません。
彼は優れたアジテーターです。その言説に世界が踊らされている。わが日本もロシアからガスや石油を買っている。しかし、それを他人の血で買っている、儲けているなどという権利は彼にはないと思う。
言葉には慎みが必要です。慎み深い言葉が共感を呼び起こすのです。このような侮辱的なことを言い続けるなら、ゼレンスキーに対する同情を私はやめる。ヒーローぶって、第3次世界大戦になってもいいなどと言うのはやめるべきです。それでは無意味でしょう。ゼレンスキーは世界の多くの人々を死なせたいのか。それによって自分たちが勝てさえすればいいのか? 何百万人が死のうとかまわないのですか?
私はロシアの石油も使う。ゼレンスキー、あなたの指図は受けない。過度のアジテーションはいい加減にすべきです。
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