埼玉県自民党県議団が議員立法で成立を目指した児童虐待防止条例は、県民の批判が高まり廃案となったそうです。
しかし条例案は自民・公明の賛成多数で委員会を通過して本会議に上程されていたのです。なぜあんなトンデモ条例案が委員会を通過してしまったのか?
条例の意図は DIAMOND Online 武藤弘樹氏によると、
・子どもの放置に起因する悲惨な事故をなくしたい。
・学童保育の待機児童解消のための仕組みづくり。
・改正案を通じて子どもの放置をなくす社会的気運を高める
などど説明されているが、それならいろいろ方法論が必要です。
何の疑問もなく委員会を通過したその背景には、「子どもは親が面倒を見て当然だ」「母親は家を守べきだ」という牢固とした古い観念があったのだろう。そうでなければ、いまや共稼ぎか圧倒的多数派になっているのに「子どもだけの留守番」や「子どもだけの登下校」まで虐待だなどと言っては社会が回らないことは子どもでもわかる。本会議に上がる前に、いろいろな検討がされて本来の目的にかなう修正がなされなければならない。それが、個人の意見ならいざ知らず、なんと委員会審議を通ってしまったのである。
自民党もひどいが、賛成した公明党もひどい。公明党の諸君は何を考えていたのか? 何かの取引材料にしたのか ? 疑惑を持たざるを得ません。
なんとか条例が成立しなかったから良いようなものの、よほど気を付けないとどんなことになるか分かったものではない。
しかし条例案は自民・公明の賛成多数で委員会を通過して本会議に上程されていたのです。なぜあんなトンデモ条例案が委員会を通過してしまったのか?
条例の意図は DIAMOND Online 武藤弘樹氏によると、
・子どもの放置に起因する悲惨な事故をなくしたい。
・学童保育の待機児童解消のための仕組みづくり。
・改正案を通じて子どもの放置をなくす社会的気運を高める
などど説明されているが、それならいろいろ方法論が必要です。
何の疑問もなく委員会を通過したその背景には、「子どもは親が面倒を見て当然だ」「母親は家を守べきだ」という牢固とした古い観念があったのだろう。そうでなければ、いまや共稼ぎか圧倒的多数派になっているのに「子どもだけの留守番」や「子どもだけの登下校」まで虐待だなどと言っては社会が回らないことは子どもでもわかる。本会議に上がる前に、いろいろな検討がされて本来の目的にかなう修正がなされなければならない。それが、個人の意見ならいざ知らず、なんと委員会審議を通ってしまったのである。
自民党もひどいが、賛成した公明党もひどい。公明党の諸君は何を考えていたのか? 何かの取引材料にしたのか ? 疑惑を持たざるを得ません。
なんとか条例が成立しなかったから良いようなものの、よほど気を付けないとどんなことになるか分かったものではない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます