怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

小さい我家

2016年10月23日 | カテゴリー分けするのに飽き
人口が密集している市街地の住宅と比較すると、ウチは単純に大きいほうだとは感じる。
特に、実家からここにやってきた当初は贅沢な空間がたくさんあるウチの様子にいちいち驚愕していたものだ。
ところが、慣れとは怖ろしいもので、最近は「もっと収納場所が欲しい」「台所、狭いぞ!」とちらりと思ってしまう。
実際のところ、ウチは、ここ周辺の家屋と比較すると小さいんだ。
一番左がウチ。
すぐ隣が1.5倍ほどの大きさであることが一目瞭然だ。右に続く家屋も、単純に比較するとウチより小さいものが存在しない。

日々の掃除はもちろんのこと、暖房費、壁塗り替えなどの手入れに凄まじい金額がかかっているのではないか?
特別に金持ち地域ではないここ、皆、日頃の食費を削って家屋維持に執念を燃やしているのか?

三軒ほど隣は、一戸の家屋ではなく、壁がつながった集合住宅か、もしかしたら二世帯住宅かもしれない。
ドイツでも地上階が親、二階以上に子供夫婦が暮しているという二世帯住宅がとても多い。
玄関が完全に別な場合より、一緒で、入ってすぐに上と下に別れているのを多く見てきている。
ウチもそうできないものかなぁ、と考え続けてきたけれど、一向にそうする提案もないので、このまま突っ走るしかない。


もうすぐハロウィーン。
二年ほど前に、ウチにお菓子をもらいに来た6,7歳位の女の子がいた。
後ろにママが控えていたけどね!そりゃ、心配だろう。
義父は全くハロウィンについて知識が無い様子。
義母が食糧小部屋からさっと菓子を掴んで、彼女に渡していた。
「なるほど」と思った私は翌年にはちゃんと包装した小さい菓子包みを用意したものだ。
でも、去年は空振り、誰も来なかった。
今年は誰か来るかな?