怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

珍しく寝込む

2016年10月19日 | カテゴリー分けするのに飽き
風邪を引いた。
いろいろな約束のキャンセルのメールを書き、電話をして寝込む準備をした。
私が何もしなくても、この家のすべての物事は義両親が支配して片付けている。夫など金を稼ぐことしかやっていない。(その稼いでくる金の量が問題で、少なすぎるからこのように居候していて、もし、もっと稼いでいて別の住居に住んでいたりすると、私も寝込んでいられないだろう)

寝込み準備に枕元に用意した特別な物資。

吸い飲みはこうした緊急事態を想定して、帰省時に買っておいたものだ。
風邪を引いているときには食べずに水分摂取、というアドバイスを受けたものの、布団から起き上がってカップで水を飲む気力も無いときに、これは本当に便利だ。
もちろん、健康時でも起き上がって飲むのが面倒なときにとてもよろしい・・・
某愛用航空会社の袋は、防水加工されている嘔吐用のもの。
頭痛で嘔吐することがたまにある私、枕元にはビニール袋を普段から用意してあったのだ。どうも、事後、中身が見えるのは自分で生産したものでも手に取るのがおっくうになるので、帰省のたびにちょいとづつ集めている。
すでに何年も吐くことがないので、結構たまっている。

義母が「鶏のスープを作りました。食べますか」と寝室まで来て尋ねた。
まったく食欲が無いので断っても、しぶとく尋ねるので(ドイツ人には断っても承諾するまで尋ね続ける人が何人かいる)仕方なく、食べると答えてフラフラしながら台所に下りていった。
案の定、アブラがたっぷり浮いていた。食べた後のもたれ感は最高で、吐きそうだった。
おおっ、集めておいたあの袋が役立つな、と期待したのだけれど、幸いなことに使わずに済んだ。

PCに向かう気にもなれなかったのでかなり激しい体力消耗だった昨日までの私だ。
今日は無事に復活し、りすぱわーを発揮している。