怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

男を大事にしよう

2016年10月03日 | カテゴリー分けするのに飽き
シリア人男性から送られてきた画像。

アラビア語の下にドイツ語訳と思われるものがある。
「女が私を産み、女が私を教え、女が私を愛した。そして、私はある女と結婚する。どうして女を大事にしないことができようか」
という意味のようだ。
イスラム教や、アラブ社会は女性を大事にしないと見聞きする。

どの程度本当なのか疑問に思う面もある。
知り合ったチュニジア人女性は「男は信用できないから」と言い切ったエンジニア。
エジプト人女性のエンジニアも「ダンナだけの収入では子を持つのは不安なので、私がきちんとしたところに就業できたら妊娠の計画を立てるの」と言っていた。
どちらも、女性が自主的に生きているように感じる。
育った環境が極端に女性を低く見下げる環境でもなかったように思えるんだ。
また、イスラム教徒の女性たちが、イスラム教の素晴らしさを説いているときに、彼女らが自分らの宗教で男性に不当に扱われているとは全く思っていない様子だし。
義父は「トルコ人は女性より先に歩く。これは男尊女卑だ」と私に何度も言っていたものだ。
先に歩いて安全確認って風習かもしれないぞ、などと揶揄したりしない私。

男性は基本的に女より強く賢くありたいと願っていて、そのために女性を自分より劣っているとしたくてたまらないように感じることがある。
ドイツと日本の男性の会話でそれを発見したんだ。
女性はいつも気をつけないといけない。
配偶者を、男のきょうだいを、男性クラスメイトを、その辺の男性を、大事にしなければならない。
彼らのプライドを傷つけるような言動をしないように気をつけなければならない。



私たちの結婚のきっかけの場

2016年10月03日 | カテゴリー分けするのに飽き
夫と出会うきっかけになったこの団体が設立されてから20年周年を迎えたのだそう。

考えてみると、そこで夫と出会ったのは四捨五入して20年ほど前だ。
お互いがここに出入りしていた偶然に感謝しなくては、と遠くから20周年を祝いたい。
日本語堪能な外国人スタッフたち、今でもその日本語力は素晴らしいと思うぞ。
私がここで小難しいことを話し合う外国人女性のための会議に出席しても、ついて行けなくて脱落するものね。
もっとも、日本語だったとしても脱落していたかもしれないから、もしかして私にとっては語学力の問題だけではないのかもしれない。
この集合写真には、コーカソイド種の人々は全くいない。
日本の公用語は日本語で、この団体でも外国人との会話は基本日本語でなされる、
一般的に、近い国からの人々の方がその滞在国の言葉を習得し易い傾向にあると感じる。
欧州人にとって、日本語は難しい言語の一つだろうから、日本人の集団と日本語で交流するのはハードルが高いのは容易に想像できる。
そんな中に夫はときどき来ていたのだから、よっぽど暇だったのか偶然中の偶然ともいえるかも知れない。

特に親しくしていた仲間たち。

右は中国人、左はタイ人だ。
日本のタイ人女性たちは、ここのタイ人よりきれいな人が多いように感じる。
タイにはさまざまな人種や肌色の人々がいるようだ。南部にはイスラム教徒も多いし。
ドイツは浅黒い肌色を好む男性も多く、お見合いで花嫁を迎えるときもそうした女性を選ぶ傾向があるのだろう。
ドイツでタイ人女性集会に行ったときに、さまざまな肌色の女性たちで溢れていたのを思い出す。
日本のタイ人女性の集まりに偶然出くわしたときは、もっと衝撃的だった。皆、凄い美人ばかりだったんだ。

写真のタイ人女性は、小柄だけれど日本人にはなかなか見られないきちんとした姿勢と体型をしている。
日本人好みの可愛らしい顔立ちだ。まるで年をとらないのはどういうわけだ!日本語力も抜群だぞ。

後ろ左端にちらりと見える男性も、20年前からいるぞ。
お元気そうで、なによりだ。