怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

これ無しで生きれない

2016年06月28日 | カテゴリー分けするのに飽き
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毎日大忙しの義両親たち。
 
のどかなように見えるけれど、高所で刃物を扱う仕事だ。
怒鳴りあう声が聞こえてくるという、激しい家事労働。

義両親ができなくなったらどうしよう、と知人友人にこぼすと、「お金出してやってもらえばいいではないか」答が来る。
そんな経済力が私たち夫婦にあると思っているのか。

広い庭を持っていると、余っている金も持っていると思われがちな私たち一家。
違うんだよっ


アパート暮らし知人の部屋のベランダから撮影した風景。

二階から下を見下ろす。
欧州人は誰でも庭仕事好きと思っていたら、そうでもない様子。

なんとなく、整っていない印象。これがいいのかもしれない。

義両親、貸しましょうか、と思ってしまう。





恐怖を乗り越える

2016年06月28日 | カテゴリー分けするのに飽き
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縫い物コースの家での課題。あ、宿題か。
バイアステープを縫い付けてくることだった。コースの指導者のやり方は大雑把で、義母はかなり丁寧なやり方をする。
「お義母さんに手伝ってもらいなさい」という彼女に私は答えた。
「彼女にやらせると、違う方法になるから嫌です」
理解してくれたけれど、ともかく、やってこなくては~!

案の定、義母は張り切って私を指導した。
「待ち針だけではミシン縫いのときにずれて攣れてしまうので、バイアステープと同じ色の糸でしつけしなさい」
なぜ、テープと同色の糸を使わなければならないのだろう、と思いながら縫い付けていると、いきなり先端恐怖症になった。
時々こうしたことが起こる。今回は義母指導でちょいと緊張して発症してしまったのか。
さして差しさわりのない症状だ。一人で作業していたら、数時間後にやろう、と針を持つのを止めるけれど、このときは義母が監視していたのでそういうわけにも行かなかった。
目に刺さるのではないか、という妄想と戦いながら縫い上げた。

義母のこの縫い物小部屋の机の上には20年前に買ったというかばんが置いてあった。

「合皮のかばんはこんな風になってしまうから嫌なのよ!」
と、彼女は私に見せながら嘆いていた。
かばんと靴は皮製主義の彼女だ。私には革鞄は重くてなかなか選ぶのを躊躇する。体躯の大きい欧州人女性には革のかばんの重さなど全く考慮しないものなのだろう。

もう何日もここに置いてあるけれど、捨てるのが惜しいのか?
生活困窮者や難民支援団体に寄付するにしても、これはゴミ箱直行だろうな。
あまりの短いかばんの命にしばらく別れを惜しんでいるのだろう。彼女の皮製かばんは半世紀使っているものばかりだもの!

反抗期は無い?

2016年06月28日 | カテゴリー分けするのに飽き
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久しぶりに姪登場。
5月上旬に彼女の宗教的なお祝いがあって、その時撮影したビデオを一家で鑑賞。
 
私は長い緊急帰省で出席できなかったんだ。残念。

姪は生まれたときからきれいな顔立ちをしていた。どんな風になるか気になっていたが、今も比較的きれいだ。
首から下は、14歳日本人女子平均と比較はできない。もう、桁が違う。
写り込んでしまった義父の茶渋だらけの再利用ペットボトルがひどく汚らしい。
そんなの使っているところを年頃の孫娘に見せて大丈夫かい?!「おじいちゃん、汚い」って嫌われるぞ。
・・・と思って、ふと考えたら、姪の親に対する態度は第二次反抗期の平均とは全然違う。反抗期がない彼女?

母娘孫女三代が散策。
「13歳の頃から娘は大変だった。なんでも自分ひとりでやりたがった」と義母はちらりと娘の昔話をしてくれたことがあったな。
独立心旺盛で活発な義姉とその娘はちょいと違う性質のようだ。

女衆に入れなかった甥は祖父と一緒にテレビでサッカー観戦だった。

サンルームに残された彼のカードを見てみたら・・・あれーっ、日本人選手もいるぞ!

義姉一家もいろいろと大変なようだが、子供たち二人の性質はそんなに悪くない様子だ。
難しい年頃を上手く切り抜けていくことだろう。