怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

さっさと巻き寿司作り

2016年06月11日 | ドイツ生活の外国
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知り合ったのが2011年3月開講ドイツ語コースだから、すでに5年の付き合いのポーランド人M子さんだ。
年に数度彼女の家に招かれて食事をするのが恒例になった仲良し。
 
「りすさんのために、魚料理にしましたよ」
気遣いと手早い料理に感動する私。
 
イチゴは摘み取り式イチゴ販売所で買ったものらしい。うっかり「お庭で栽培しているものですか、ウチより早いですね」と言ってしまった。
 
玉子焼きが上手くできた。彼女は頻繁に寿司を作るので、とうとう炊飯器を買ったんだ。
 
この板は、パンや菓子の生地を練ったり加工したりするためのものだ。今日は寿司のために登場。
 
今回、M子さんの巻き寿司はあまり上手く行かなかった。破裂しちゃったもの一本。

味と雰囲気は上々。庭から摘んできた新鮮なミントの葉にお湯を注いでお茶にした。寿司と合う味だった。
瓶に入っている薄緑の物体は、M子さんオリジナルの寿司用ソース。チューブ入りの日本のわさび、こちらの瓶入りわさび、ヨーグルトなどを混ぜたものらしい。結構おいしいんだ。
こんな風にして、外国で日本食はその土地に馴染むように変化していくのだろう。

16時に訪問して、まず、魚料理を食べ、それから寿司を作って17時に食べた。
M子さん宅に行くときは昼食を抜いておかなければいけない。

困ったのがお土産。
作った寿司の三分の一ほどを持たせてくれたんだ。断っても強引な様子なので、仕方がなかった。
帰りの道中で、知人・友人とばったり会わないかしら、と期待した。彼女にあげればいいと思ったんだ。
それほど上手く人生はできていないので、家まで持って帰ってきた。
一人で消費するのは無理だっ
他の三人は絶対、この寿司を食べない。義母に報告しようものなら「なぜもらってきたんだ?!」と叱られることだろう。義母がどのように贈り物を断るのか、一度学ばせてもらわなければならないぞっ。