私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

パブロフ協定を笑う 「ひまなつり」

2019-03-03 08:45:03 | 日常
2019年3月3日(日)

昨日はうららかな春の兆し。

「下流域のようすでも見に行くベ」

(写真は、帰路に撮ったカワウたち。本文とは関係ありません)

道中、車のRCCラジオから流れる音声に耳を傾けてたかみさんが

「『パプロフ協定』って何ね?」 
「ん? 『パブロフ協定』? 聞いたことないど。 パブロフ言うたら条件反射じゃけどなあ?」


大変有名な話なので、あらためて書くまでもないが・・・
条件反射の実験とは

① 博士が犬にベルの音を聞かせ、エサをやる。
② ①をくり返す。
③ ベルの音を聞くと、思わず博士はエサをやりたくなる。  というもの。(ちゃうがなっ!)

ま、水たまりを見ると、思わず竿を出したくなる私も条件反射かも?


さておき、しばらく『パプロフ協定』を2人で検討し・・・・・・

「あっ! 『サブロク協定』ちゃうんなっ! 労使間で結ぶ・・・・・・」
「うわっ!」
世事や常識に長けたかみさんの久々の大ボケ。

しばらく2人で大笑い。
お互い年をとったなあ。

下流域では意外と若いヘラブナ釣り師が1人。


「釣れますか?」
「まったくです。初めて来たんですが・・・ピクリともしません」

昨夏の豪雨以来、魚がすっかり姿を消した上に、流木除去工事などで水がだだ濁り。

ミミズをつけ、本流や排水路の深みで糸をたらす。
何の反応もない。
ただただぼんやりとウキを見る。

「わっ! そういや去年もおととしも『ひまなつり』とブログに書いたんとちゃうん?」
「そうじゃった。そうじゃった。ひなまつり頃は釣れんかったんじゃ」


すっかり忘れ、同じ過ちをくり返しとるやないのっ!


帰路は、「ひまなつり」の歌をつぶやきながら・・・
♫ 
 アタリを見てましょ ぼんやりと
 ミミズをつけましょ 桃色の
 誤認ばかりの    ヘボ釣り師
 今日はかなしい   ひまなつり  🎶 

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