私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

糸の匠:唯一無二の刺繍士

2019-12-27 11:41:38 | アート・カルチャー
2019年12月27日(金)

昨日、所用で広島西部へ。

身も身辺もきれいに整えさせてもらって

広島で二番目に安くておいしいと思ってる店で

お好み焼き(豚玉そば)を食べ


腹いっぱい。
幸せ気分で『糸の匠』の作品たちを見せてもらった!

額入りのチョウチョウウオ


なんと20色もの刺繍糸でチマチマ作られているという。

額から出していただくと


クロスステッチ・チェーンステッチやら
本返しやら半返しやら・・・多彩な縫い方は実にすごい!
さすがに倍返しやら半沢直樹やらは使うとらなんだ。(当たり前や!)

一枚の写真を


1mmくらいの方眼紙上にデッサンし、色を置いていき


完成させていくという。

多彩に糸を操る魔術師のようだ。
糸は全部で100種類持ってるという。

ま、チョウチョウウオならば、誰もが知ってるから
他にも刺繍する人もおるかもしれんが・・・
この作品は3作目なのである。

1作目はオオスジイシモチ


この写真と比べてみても、ヒレの躍動感がすごいことがわかる。


初めての作品で、オオスジイシモチを作ろうとは・・・
驚き以外の何物でない。
さすがに少しびびって、糸を数色にしたそうだが、それでもすごい。

2作目がタナバタウオ


もとの写真がコレ


ここまでマニアックな魚となると
もはや国内、いや世界で唯一無二の刺繍作家であろうなあ!

いやあ、実にいいものを見せていただいた。

この作家は誰かって?
簡単に教えたくはないが・・・・・・
長年このブログを読んでくださってる方々へのお礼を込めて書いとくと

1000種を超える創作パスタで知る人ぞ知る私の兄貴なのである。
念のためパスタも単に趣味、料理人ではないぞ。

私もチャレンジしたものの、2ラウンド2分48秒でノックアウト!

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2 コメント

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Unknown (gai6969)
2019-12-27 15:15:09
素晴らしい!途方もない手間が掛かっているのは勿論でしょうが、仰せの通り躍動感が伝わってますし、発色ひとつひとつの特徴をとらえられていることに感服しました。

魚に興味が無い人でも心惹かれると思います。このクオリティで色んな生き物の刺繍があれば…と思いました。
返信する
gai6969さんへ (私魚人)
2019-12-28 12:27:52
コメントありがとうございます。

兄貴に伝えときます。
売り物になるくらい上手いなあと、身びいきながら思ってます。

一緒に和歌山で釣りをした時の魚たちですから、思い出も鮮明に、制作意欲も一層湧くのかな?
返信する

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