私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

水の生き物観察会と西日本豪雨の爪痕

2018-10-14 23:35:26 | 魚全般
2018年10月14日(日)

9月30日(日)に 予定されていた「水辺の生き物観察会」が台風で中止になった。
私の参加する会は軟弱者ばかりなので延期せず中止。
過去10数年の記録の中で2018年は空白になってしまうね。

そこで先日のこと、友に誘われ、中止にせず延期した強者たちが集まる会の観察会にお邪魔させてもらった。
ほぼ近いポイントで調査を行うのである。

西日本豪雨の被害はいまだにアチコチの導線を分断し、放置されたまま・・・

いくつもの沈下橋が壊れたまま・・・


河川敷内の生活道路は深くえぐられたまま・・・


川は淵が埋まり、早瀬が壊れ、平坦な平瀬ばかりが増えていた。


激流をもろに浴びた淡水魚たちの種類も数もずいぶん減っていた。

何人もタモ網ガサをして、そこそこいたのは常連さんである

カワムツと


カワヨシノボリと


カマツカ



かなり少なかったのは

ギギの幼魚



1,2匹しか採れてないのは

オオシマドジョウと


アカザと


オイカワ幼魚と


イトモロコ


の8種類。

被災地ではない地域の人たちの生活でさえ、さまざまな不便を被ったままなのだから

川の生き物たちのことなんて後回しにしていい。


こうして観察会をして記録を残そうとする人たちがいるだけで十分だ。

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