ついに、であります(笑)。
本州地域以南の人たちには、この思い、なかなか通じないかも。
以前、南北に長い日本の地形とその都市群を
ひとつながりの「姉妹」に例えると、
札幌は色白な末の娘に相当し、お姉さんたちが妍を競っている様子を
じっとガマンして見つめ「いつか、わたしだって」と思い続けている。
そんな風に北国人の心情をブログで書いたことがありますが、
そんな考え方もあるのかと、本州以南の人たちからコメントがあった。
お姉さんたちとは違って、八重やソメイヨシノではなく、
楚々とした色艶のヤマザクラが主体だけれど、
ようやくにして、この地もまた日本であることに遅ればせに参加できる、
そんな心理的イベントが、やってまいりました。
きのう、家のまわりをクルマで走っていて、ふと気付いていたサクラの開花、
けさ、まだ日が昇りきらない時間ですが、
写真のように開花樹を確認致しました。
実はきのうも、北海道の最大のサクラの名所、
静内の二十間道路のようすを確認してきました。
毎年、必ず北海道らしい豪快な桜並木を鑑賞してくるのですが、
昨日の段階ではまだまだ、1週間程度はかかりそうでした。
その上、午後からは雨脚も強くなってきて、
やむなく札幌に帰ってきて買い物などで過ごしていた。
その帰りに、雨が上がった街並みの中に
こうした可憐な開花を確認した次第であります。
ということで、本日も日曜日。
あちこち札幌市内で,サクラの標準木を探し求めて
愛でて歩きたいと思っております。
日頃、住宅ネタオンリーでやってきておりますが、
いっとき、ただのサクラ大好きおじさんでいたいと思います(笑)。
あしからず、よろしくお願い申し上げます。