三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

パソコンの「物忘れ」

2014年01月28日 05時03分51秒 | Weblog


先日、社内のパソコンのHD交換を行った旨は記載したのですが、
実は、土曜日にはメインのMacBookPro15のHDも交換しました。
どうも、起動や終了でたいへん時間がかかり、その上、熱暴走の気味も感じていて、
相性が悪いように感じてきていた。
使用後2年になるので、そろそろメンテナンスをしっかりやらなければならない。
どうすべきか、考えていたのです。
というのは、そもそもHD自体、アップルは止めたいと考えているようなのですね。
わたしが使用しているMacBookProの後継機では、
HDから、より安定しているSSDに記憶媒体が変更されている。
まだまだ、容量はHDとは価格と容量に差があるのですが、
バツグンに立ち上がりも早く、回転もしないので、安定している。
HDには限界があると、メーカーとしてのアップルは見切っているようです。
とすると、われわれMacユーザーとしてはどう考えるべきか。
わたしのように15年以上使っている立場からすると
毎日使ってきた「データ資産」が膨大になっている。
その資産は、それこそ、パソコンを使い続けてきてようやく時系列的な
編集も可能になっている「知的生産性資産」なので、
簡単には放棄できないし、もったいなさすぎる。
ほぼ500GBくらいの容量になっている。システムを安定的に使うには
空き容量を同程度くらいは確保しておきたい。
SSDでも大容量タイプはあるけれど、
たとえば1TBで、HDとはそれこそ10万円くらい違うようです。
そこまで違うだけの性能差か、というあたり、ユーザー側では、まだ判断できない。
ただし、HDについてはやはり不安もある。
そこで万が一のクラッシュを回避する意味で、最新のHDにこまめに交換しておこうか、
という結論に達して、早めに交換しておくことにしたのです。
そうこうして1~2年やり過ごせば、SSD価格が下落するだろうし、
という期待に賭けているとも言える。

ということで、交換したのですが、
通常、なにをするにもMacでしているので、
この「移行」途中でも仕事のしかけのものがあった。
でも、どうも記憶が定かでないほどだった。
土日の休みでもあったので、つい飛び飛びの時間で作業していて
気付かずにデータの保管管理に不備があった。
あるデータが、どこかに行方不明になっていたのであります。
で、休み明けのきのう、それを探していて、なかなか見つからない。
あれあれ、困った、困った、であります。
オフィスで、新規のHDのあちこちを探し回って、行方不明に焦っていた。
どうにもこういうのは、気持ちが落ち着かない。
半日くらい、行方不明のデータのことが気になり続けていたのですね。
交換したHDは、自宅に外付けとして放置しておいた。
ようやくにして、そういえば、と思い至って外付けのHDを探したら、
全部移行させたと思っていたのは勘違いで
進行形だった仕事データの一部が、こっちに残っていたのです。

高齢化は、パソコンにも訪れるのではないか?
なんていう妄想が膨らみ続けていました(笑)。
人間の記憶力というのはHD以上に不安定なものと再認識いたしました。
ぶれるし、勘違いの多さと言ったらハンパない(笑)。
むむむ、、、。

コメント
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