ここんところ、北海道ではずっと雨模様の日が続いております。
晴天が長続きしない。
9月10月はたぶん、記録的に晴天率が低かったのではないかと思います。
11月に入っても、その傾向には変わりはない。
異常気象ということが言われてから久しいけれど、
こういった傾向はどんどん加速していくのでしょうか?
きのうは小沢一郎への高裁判決が下された。
結果は控訴棄却。
この結果、裁判の判決では3度目の小沢勝訴になった。
マスメディアは、「東京地検特捜部」のリークのままに
疑いの段階から起訴の段階、裁判中の段階では
きわめてセンセーショナルに1面トップで取り上げ続けてきたけれど、
3度目の小沢勝訴になったきのうのニュース扱いは
朝日で、政界の動向を紹介して
「政治的には有罪だ」というような自民党側の談話を掲載している。
まぁ、ここまで徹底するのだなと言うのが、
背筋の冷たくなるような日本の現実なのだと思わざるを得ない。
マスコミ報道というものが、どのようなものであるのか、
ここにきわまったように感じてしまう。
やはり大きな力が圧倒的に働いているのだということでしょう。
いじめの問題が学校のこととして論じられているけれど、
マスメディアによる根拠のきわめて薄弱な集団的暴力は放置され、
野放しにされ続けている。
しばらくの間、朝日新聞ではいじめ問題へのキャンペーンのようなことが
掲載されていたけれど、
こんな野放図に一方で自分たち自身が加担していて、
よくそういったキャンペーンを行えると、疑問に思う。
現代というのは、こういう時代なのかと思わざるを得ない。
これから選挙の季節を迎えそうです。
TPPを推進しようということを選挙テーマにしようと
いまの政権は邁進するそうだけれど、
いったい、審判はどのように下るのか、凝視するしかない。