三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

ふたたび関東、雪かなぁ

2011年02月15日 01時32分22秒 | Weblog






先日も書きましたが、
いよいよ、東京が雪になっているようですね。
きょうは、ひと眠りしたら目が覚めて、いまは深夜の1時過ぎ。
今朝は7時の特急で函館に向かうので、
じゃぁいいや、と起きていることにして
ブログでも書こうとしていたら、刻々と現在の状況で
中央線が止まったとか、
まだまだ降り続くとか、朝までに関東地方平野部、
東京23区内でも多いところで5cm積雪とか報じられています。
太平洋岸を通過する低気圧が
予定以上に関東の気温が低かったので
雨の予定が雪に変わっているというのが原因とか。
北海道でもそうなんですが、
太平洋側に積雪があるというのは、
もうすぐ春、ということを告げるものでもあるのですね。

でもまぁ、毎年、雪になれていない関東では、
ちょっとした積雪で転んでケガしたり、骨折したり
雪国では考えられない事故が頻発します。
雪が降るという事態を、まったく想定していない大都市機能、
何が起こるかわからない、スリルとサスペンスの世界に
一気に変身してしまうのですね。
まぁ不謹慎ではありますが、
こういう「予期せぬ」事態って言うのはドラマチックであり
さまざまな「物語性」が起こりうるシチュエーションです。
基本的に「火事とけんかは江戸の花」みたいな野次馬根性こそが
好奇心の源泉だと思うので、
ついウォッチ心理が高まってくる自分がおります。

首都の位置と、その状況変化って
その国の「世論」動向と密接に関わっていると思います。
とくに情報大国ニッポンでは、その傾向が非常に強い。
京都から江戸に首都が移って
そこからの日本歴史って、やはり心理面とか
大きく変化したのではないかと、かねがね思っております。
まぁ「土地が生み出す集団心理」みたいなものですね。
知らず知らず、そういうことが影響する部分がある。
そういう意味では、関東の雪って、
大雪の日の2.26事件のように、なにかの背景としては
まことに、いい舞台装置であるのかも知れません。
おっと、本当に野次馬心理になってきて、ヤバいですね(笑)。
みなさん、くれぐれもお気を付けください。
コメント
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