最近、メディアからの取材依頼が色々にきます。
住宅クレーム110番という、企業NPO活動について、
それがメディアのみなさんに興味を持っていただき、
その内容について、多くのお問い合わせをいただくのですね。
今回も日本を代表するような新聞社から丁重な問い合わせをいただきました。
これまで、メディアといってもテレビ局が多かったのですが、
活字メディア、それも毎日発行されるメディアというのは
どのようなプロセスで記事とか、取材構成を展開しているものなのか、
外形的に観ることはなかったのです。
今回初めてそうしたプロセスを見させていただけそうです。
取材テーマの選定から、その情報先探し、当たりを付けた相手とのアプローチ手法。
そして、具体的な依頼内容の吟味作成。
取材先とのやりとり、交渉。
というような部分、実際の取材に至る前段階というような部分、
こうしたところでは、やはりメディアごとにまったく違いがあるものだと思います。
このような部分では、やはり新聞メディアは構えが重厚。
企画意図に対しての煮つめの部分などはかなり検討されていると感じますね。
よく問い合わせを受けるテレビでは、そこまでの厳密性はない。
それも、影響力がある映像メディアなんだけれど、
ニュース番組などでも、実際の取材依頼とか、作業は下請け流しの体質。
よく言えば合理的とは言えるのですが、
やはり問題を生みやすそうな、危うさを感じてしまいますね。
まぁ、今現在進行中のことなので、内容はもちろん公開できないし、
そもそも、記事として掲載に至るのかどうかもまったく不明。
しかし、顧みて自分たちの雑誌づくりに、
こういう取材への姿勢とか、考え方を参考にはさせていただこうと考えています。
写真は、歳末の仙台市内の風景。
ことしももう師走も半ば近くになってきた。
いやはや、光陰矢のごとく、刺すがごとくの厳しいスピードで
月日が回って行く実感が強まってきます。
年末進行が殺人的スケジュールだったと思ったら、あっという間に
その次、さらにその先に、と待ったなしが続きます。ふ~。