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トルコ旅行記 4日目 ~エフェソス編~

2019年04月22日 22時52分50秒 | トルコ旅行記(2019)
この日の総移動距離は約450キロ・・・今日も移動時間が結構あるなぁ
「ただ座って移動する」だけでも体力は使うので、本日も朝からしっかり
おいらの本日の朝食は

4日目にして(正確には、トルコに来て3日目)ようやく
トルコのメインの野菜はキュウリとトマトらしい事に気づき始めますた

この日の観光はエフェソス遺跡

紀元前2000年前には既に集落があり、世界最大級の古代都市遺跡として知られ
(おいらは、知らなかった・・・・
紀元前11世紀にはイオニア人の街が、アルテミス神殿中心に栄え
紀元前356年、放火により神殿が焼け崩れた後、アレキサンダー大王が攻略した街。
ローマ帝国の支配下に入ると、エフェソスは「小アジアの銀行」と呼ばれ、商業の中心地として発展したんだって

大理石で出来た公衆トイレ

便器の穴の下を水が流れていた水洗式。
楽士が音楽を奏でる社交場でもあったから仕切りが無いんだと思うけど
おいらとしては、音楽いらないから仕切りが欲しい と思うのは、今の時代だからかな。
それにしても、この時代の日本のトイレは・・・青空ってところは共通かもしれないけれど
きっと ただただ、穴を掘っただけだったんじゃないかしら???

ハドリアヌス神殿

クレテス通りにある138年頃建った ハドリアヌス帝に捧げた神殿
4本のコリント様式の石柱と、中央のアーチが素敵なデザイン

アーチの中心の女性


サイドの彫刻

2000年前に作られたものとは思えないくらい、くっきり刻まれとります。

ヘラクレスの門から図書館へと続く通り

道の両側には有名人の石像が飾られていて 今でもいくつかは形が残っているけれど
殆どが「痕跡」

いつもは観光客が多く、特に観光シーズンはごった返しているこの通りも、今日は、遺跡貸し切り状態
ガイドさんも、こんな貸し切り状態は初めてなんだって。
オフシーズンに旅行すると、こんないい事もあるんだね

ヘラクレスの門のアーチとして飾られていた ニケのレリーフ

‟勝利の女神 ニケ”は、スポーツブランド「ナイキ(NIKE)」の名前の由来にもなっているらしい。
そういわれてよく見ると ナイキのマーク

通りをずっと下って行って見えてくるのが、この2階建ての壮麗な「セルシウス(ケルスス)図書館」

紀元117年に建てられたエフェソス遺跡を代表する建築で、広大な遺跡のほぼ中央に位置しとります
当時はパピルスや羊皮紙に書かれた12万巻にも及ぶ蔵書が、壁のくぼみに収められていたそう。
その規模から、アレクサンドリア(エジプト)、ペルガモン(トルコ)と並ぶ、古代の世界三大図書館とされとります
ちなみに、柱と壁は大理石で
正面には知恵・学問・運命・美徳を象徴する4体の女性像のレプリカが置かれとります。

そして、マーブル通りの路上にあるこの足方
娼館への案内図(広告)で、当時の広告文化がうかがえる貴重な資料らしい。

女性やハート型、お金が描かれ、足方は娼婦の方向をしめすんだって。
しかも、図書館の向かいに娼館があり、なんと図書館から娼館につながる地下道もあったらしい。
‟図書館で調べものしてくる”と言いながら、図書館に入って行って地下道を通って娼館に行っていたって事
殿方の欲望を叶えるための施設は、どの時代も同じって事だよね

収容人数が25,000人の野外劇場。

音響効果の良さで知られていて、今でも夏にはイベントが行われているそう。
イタリア ヴェローナにある古代ローマ時代の円形球戯場は、現在も野外オペラが開催されている事を考えると
歴史を感じながら、現代の催事を楽しめるスポットって、世界にはけっこうあるんだよね。

野外劇場からケルスス図書館までが大理石通りで、直進する道が港大通り

この港大通りから大理石通りは、クレオパトラ7世が歩いた道と言われります。
ちなみに、このエフェソス遺跡の中にはクレオパトラの妹である「アルシノエ4世」の墓とされる場所があり
現在も発掘調査が続いているんだって。

エフェソス遺跡を後にする場所に、トルコアイスを売っている売店発見

噂通り、伸びるね~~~
バスに乗る時間も迫っていたので、今回は横目で眺めるだけで、我慢 ガマン。

本日の昼食は


薄いクレープ生地のようなものをめくってみると、その下には 牛の串焼きのシンケバブ

「シン=串」「ケバブ=肉を焼いて調理したもの」という意味らしい。

この料理に合わせて(? 合わせるまでもなく、常にですが・・・)ビールを注文。
これは、ビールが進むぅ~~
今回の はトルコに来て、2回目に出てきた 「ツボルグ(Tuborg)」

ヨーロッパが誇る代表的なビールで、デンマークのビール
少し、黒ビールのような香ばしさがある ざます。

その後、革製品の店へ


店員さんによるファッションショーが行われ(これが購買意欲を掻き立てる伏線)


それから、「KIRCILAR」ではイタリアの人気ブランド、プ〇ダやニ■リッチなどの
レザーアイテムの下請けを行っていて、タグが違うだけで、プ○ダなどと同じデザインのものが
半額以下の格安お値段で買えるって説明があり、
このジャケットも、タグが付いていないだけで、有名ブランドと同じデザインとの事。

おいらは、ブランドと同じデザインという事ではなく、このジャケットの色に一目ぼれ
まぁ、ジャケットは全く買う予定もなく、
しかも今回は持ってくるはずだった現金を晴 に忘れてきた事もあって(詳しくはこちら
買いたくても買えない状況なのに、日本人以上に日本語がお上手な店員さんにジャケットの説明を受けると
愛の囁きをされてるかの如く、試着したジャケットがいとおしくなる。
でも、おいらは、現金も無ければ、カードもない。
これ以上の断る理由があるだろうか
と思ったら、上には上がある事を実感。
「そもまま持ち帰っても 帰国したら、送金して」だって。
そんなに おいらを全面的に信用していいの??
でも、そんな事を言われると、今試着しているオレンジ色のジャケットを脱ぎたくない衝動になり
とうとう、予定外の大きなお買い物。
ちゃんと、帰国後トルコに送金しましたよ。


その後、温泉の街へ
ホテルにも温泉施設があり


温泉ではなく、フツーのプールもありますた。


本日のお部屋。


そして、バスタブには ひねると温泉が出る蛇口(左側)が付いており、
ジャグジー2つ。


その後、少し部屋でゆっくりした後、夕食のバイキング
   

フルーツも迷うくらい たくさんならんどりますた


デザートも充実
   
1枚目の中央にあるデザートは洋梨のコンポート。
美味しくて、お代わりしたデザートざます。

でも、まずはビールから。

飲み慣れたエフェスビール。

おいらの、1回目の夕食のお皿

バイキングって、ちょっこしずつと思っても、種類が多いと、ついついお皿の中が満員御礼になっちゃう。

これでもか というくらい、おなか一杯に食べた後は
部屋で温泉を楽しむ事に。
(大きな温泉もあるけれど、晴ちゃんもおいらも、面倒くさくて水着を持ってこなかったので
 強制的に、大浴場は ざます

で・・・・これってどうやって温泉が出るの????
力いっぱい、上に蛇口を持ち上げるとお湯が出てくる事が判明したけれど、その体制で
30分ちかく湯張りをするなんて、やってられない。
温泉をあきらめるか、どうしようか思案していると
いつも持参している割りばしを挟んで、温泉をためる事に成功
      ようやくためた温泉につかりながら、今日1日の疲れを取り、今日も、「旅恒例の反省会」をせず
の確保が出来なかったもんで しますた。
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