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トルコ旅行記 5日目 ~パムッカレ編~

2019年04月25日 23時32分14秒 | トルコ旅行記(2019)
5日目の朝のバイキング
     
もう‟何(食材)を食べているか”はわからないけど、‟また これ出たね”って事はわかるようになりますた

飾りも素敵


そして、この日のおいらの朝食は、こんな感じ。

何だか、毎度代わり映えしない気がする

今日のメインの観光は、トルコ西部のデニズリにある「石灰華段丘」
古くから綿の名産地だったパムッカレは、トルコ語で「綿の城」の意味なんだそう。
そして、長い歳月をかけて、温泉に含まれている炭酸カルシウムが堆積。
100以上もの石灰棚を温泉が満たし、昼間は空の色を反射して青く輝き、夕刻には茜色に染まるらしい。
おいら達が今回訪れたのは、早朝。

到着して、観光を始めると日の出と共に、観光用の気球が次々と上がっていき、幻想的な風景。




頭上から声がすると思ったら、パラグライダーを楽しんでいる人も


これが、ガイドブックにも載っている有名な石灰棚

その規模は3キロ、高さ100メートル、厚さ300メートルにも及ぶんだって

ここでも良質な温泉が湧いてるので、おいらも足湯に漬かって


この場所に来るためには、靴は脱いで歩いてこないといけない。
でも、2月の日の出の時刻って、石が思った以上に冷たくて

ここに来るまでは、足湯に漬かりたい思いで必死に歩いてきたけれど
があったまった後に
氷の上を歩いているような感覚の冷たい岩の上を数十メートルも歩いて戻るなんて、とても出来ない
戻るには、とても勇気が必要ですた。

温泉プール 「パムッカレ・テルメル」

温泉の底に沈んでいるのは、ただの瓦礫と思ったら大間違い。
その正体は、なんとローマ時代の遺跡
しかもこの温泉、入浴可能。石柱に腰を掛けたり、遺跡に触れながら湯浴みを楽しめます。
2月、しかも朝って事で温泉に入っている人はいなかったけど、
ここも夏になると、世界中から観光客が水着を着て、温泉につかっている場所ざます。
遺跡が沈んだ温泉・・・・ロマンがあるねぇ~~。

上水道もちゃんと完備されていた遺跡ですた。



本日の昼食のチキンスープ

お米のような、小麦を小さく丸めたようなものも入っとります。
美味しい

トルコ風ピザのピデ(Pide)

具はピザ同様 なんでもアリで、今回はひき肉と、チーズの2種
どっちも美味しいけど、一人分のボリューム満点ですた

そして、パムッカレから次の都市 コンヤに向かう途中のドライブインで食べたヨーグルト

蜂蜜と、そしてこの茶色い細かいのは‟ケシの実”
ヨーグルトはかなり硬めで濃厚で、ヨーグルト自体も程よい甘さ
ヨーグルトと言えば、ブルガリアが発祥のような気がしていたけど
実は、ヨーグルトの起源は古く、トルコが発祥の地なんだって。
ヨーグルトという名も、元は、トルコ語の ヨーウルト(Yoğurt)から来ているんだって
それなら、食べないわけにはいかないね。

途中、結婚式を迎えたカップルを乗せた車? のような車に出くわしますた。


コンヤに到着して、訪れたのはメヴラーナ博物館
イスラム教のイスラム神秘主義(スーフィズム)の教団の一つのメヴレヴィー教団。
そのメヴレヴィー教団の創始者、メブラーナ・ジェラールッディン・ルーミーの霊廟があるんざます

メブラーナが亡くなった後、修行場が閉鎖され、メヴレヴィ教団も解散させられたんだそう。
霊廟はその年から、博物館として一般公開されとります。

博物館入り口で、青いビニール袋で靴のをカバー
これから現場検証するみたい。


以前は内部は写真撮影禁止だったけれど、今は写真撮影 解禁
トルコリラのレートといい、写真撮影 になった事といい、ラッキー

中にはメブラーナ教の発展に力を尽くした名僧(聖人)の棺が並んどりますた

棺はきらびやかで、ターバンが乗ってますた

手書きの詩の本、コーランの分厚い写本がたくさん展示しますた


トルネード木


この日のホテル「グランドホテル コンヤ」に到着
以前はヒルトンホテルだったようで、佇まいは 5つ星
1階には、バーもあり


カードキーは、ホテルの全貌の写真

立派でしょ

ヒルトンホテルの名残がある広い部屋


このホテルも、夕食はバイキング
たくさんのフルーツ


カラフルデザートが並んでおり、目移りしちゃう


で、おいらの夕食

「コンヤ」で今夜も食べすぎますた。

このホテルにはジムやサウナ、プールも完備していて
一緒のツアーに参加された方の中には、早々に夕飯を後にし、プール&サウナに出かけた方もいらっしゃいますた。

このコンヤという街では、いたるところでセマーのショーが行われており
おいら達のツアーでもオプショナルツアーが用意されとりますた。
行った人、いたのかなぁ~~。
ちなみに、セマーをちょっこし説明すると
メヴレヴィー教団は日本語で旋舞教団と言われ
スカートをはいた信者が音楽にあわせて、くるくると回転をし踊るという宗教行為(セマー)。
これは祈りの手段であり、回転は宇宙の運行を表し、回転することで、神との一体を図るというもの。
セマーのショーはこんな感じらしい

画像出典:【ワールド航空サービス 】

一応、今回の宿泊するホテルのロビーでも、セマーの像がお出迎えをしてくれていたので
おいらも、その方と一緒に


夕食後、部屋に戻ってゆっくりお風呂タイム・・・と思っていたら
石鹸ない!!


そして、シャワーには絆創膏


五つ星ホテル(と思い込んでいた)のテンション が瞬く間に
しかも、その後、大事件が起こりますた
晴ちゃんが先にお風呂に入り、その後においらがお風呂に。
バスタオルで体をふいて、洗面台の下にかかっていた晴ちゃんが使っていない方のタオルで顔を拭いて・・・
何だか、とってもゴアゴアして厚いフェイスタオル。
晴ちゃんに、このタオル、足ふきみたいに厚くてゴアゴアすると共感を得ようとしても
晴ちゃんは
おいらは、晴ちゃんは、こんなゴアゴア厚いタオルもわからないくらい鈍感なのかと思っていたけど
晴ちゃんが使ったタオルの感触を確かめると、確かにおいらも知っているフェイスタオル。
まさか・・・・と思い、バスタブを出るところに敷いていた足ふきを確認すると
それは、まぎれもないフェイスタオル
足拭きとフェイスタオルを逆に使ってしまっていたって事
おいら、世界中の人が足を拭いてきた足ふきで顔を拭いたって事・・・・
このショック、立ち直れない・・・・・
晴ちゃんに疑いを目を向け、一時険悪な雰囲気になったけれど
晴ちゃんは、バスタブにかかってあったものを足元に敷いたと主張するし
確かに、そんな事、間違うはずがないよね。
何なんだよ、このホテル
もう一度、お風呂に入りなおそうかとも思ったけど、
もう、足ふきで顔を拭いたショックで立ち直れない方が大きくて
ベッドに倒れ込んで、翌日を迎えますた。
明日は、あの有名なカッパドキアに行ってきます。

顔が足臭い気がする・・・・のは気のせいなのか・・・・
お風呂に入り直さなかったのを後悔しながら するのも忘れ ですた。

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