うめぇ~! 納豆、うんめ~!! どうもこんにちは、そうだいです。
いやぁ、やっとスーパーで納豆が買えました。しっかりと売場には「納豆の購入はお1人様1パックまででお願いいたします。」という貼り紙が。
しばらく計画停電も体験していないし、天気もここのところ暖かい日が続いていたので、ついつい先月のことが過去のように思えてしまう瞬間もあるのですが、夜のお店の灯りのさみしさ、そして意外と手に入らないままになっている納豆やミネラルウォーターのたぐいを見つけるにつけて、まだまだ災害が現在進行形で生きているんだな、ということを実感してしまいます。
今日はちょーっと寒くなっちゃいましたね。来週はやっぱり、計画停電は再開するんだろうな。そういえば、この前ネタにした東京ディズニーランドも、再開はなにかと難しいらしいですね。まぁ、夢の世界の運営に必要な電力はハンパないですからねぇ。かといって、節電でところどころ薄暗いディズニーランドっていうのもなんだからなぁ。
計画停電といえば、東京電力や東北電力の呼びかけに応じた節電キャンペーンが『新世紀エヴァンゲリオン』の「ヤシマ作戦」に似ているという話題が一部で盛り上がっているようです。
まさかねぇ、あの強敵・第5使徒ラミエルを陥落させるためにおこなわれた一斉停電作戦が、現実の21世紀の世界で実施されることになろうとはねぇ。しかも、まだ2015年になってないのに!
もちろん、「ヤシマ作戦」のための一斉停電は日本列島全土でもれなく実施され、「計画停電」は東日本の一部地域のもち回りだという大きな規模の違いはあるのですが、「ヤシマ作戦」のような短期間集中停電じゃなくて、計画停電はいつ終わるのかもわかんない状態がしばらく続くようで。どっちのほうがラクかってことは、いちがいには言えないやねぇ。
よっしゃ! エヴァンさんの話題が出てきたところで、久しぶりに「使徒検証シリーズ」の続きでもやりましょうかね。強引につなげちゃったなぁ!
今回は、第8使徒サンダルフォンの出番でございます。え? 貞本エヴァ? 新劇場版? 出てねぇよ!!
そうなんですよ……2011年4月現在、「エヴァンゲリオン」シリーズ共通の基本テクスト、おおもとの物語となっているものは3つ存在していまして、まずはなんと言っても1995~97年に放送・上映されたTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』とその完結編となる劇場版のひとくくり。2つ目が、アニメ放映の約1年前から先行連載されていたのにも関わらず、開始から17年たった現在でも完結していない、現代日本の時間常識を超越した貞本義行のマンガ版『新世紀エヴァンゲリオン』。そして最後が、2007年と2009年に2作が上映された『エヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとなるわけです。
その3つなのですが、我が『長岡京エイリアン』の「使徒検証シリーズ」で最重要テクストとしているのはTVアニメ版です。
理由は……使徒が17体(「人類」も含めると18体)、オールコンプリートで出演しているから!! ひゃっほう!
もうこれにつきます。ていうか、他のテクスト2つが一部の使徒に対して薄情すぎるんだよ! これだけは声を大にして叫びたい。
ラミエルはいいよ、見せ場はあるし、21世紀の最新CGなんかふんだんに盛り込んでもらっちゃうし。タブリスはマンガの方じゃあほぼレギュラーキャラみたいな出番の多さになってたしさぁ。タブリス、あんた何、しれっとした顔してアルミサエルと戦ってんのよ! 裏切り者!
そうやって一部の使徒たちが21世紀の新しいファンにも受け入れられていくのに対して、あたかも「なかったこと」のように歴史の闇に葬られるかのような扱いを受けているあわれな使徒たちがいる。
人と人とのつながり、信頼、肌と肌とがふれあう「ぽかぽか」が大事なのだと語られている昨今の「エヴァンゲリオン」事情のいっぽうで、親の愛を受けずに寒さにこごえているみなしごがいるんですよ、しかも4体も!! お話は傑作以外の何者でもないのに!
TVアニメ版の17体に対して、貞本マンガ版は13体(完結はしていないが使徒の出番は終わっている)、新劇場版はTV版でいう「第14使徒ゼルエル」までに10体の使徒が登場しています。
それぞれの作品に登場している使徒のみなさんは、デザインや役割に違いがあったりして、中にはとても同一人物とは思えないような方もいるのですが、強引にTVアニメ版の使徒に統一して比較してみると、
第1・2使徒は欠番
第3~6・10・13・14・17使徒は3ヴァージョンに共通して登板
(第15・16使徒はこれから新劇場版に出る?)
第7使徒はTV版と貞本版に登板
※新劇場版に出演したアメリカの使徒「ホネホネロックウェル」(命名は私です)はノーカウント
ホラホラ、第8・9・11・12使徒が完全ハブになってんじゃん!! 第12使徒なんか、私そうだいがいっちばん大好きな使徒だったんですよ!?
思えば、私がこの「使徒検証シリーズ」を始めたのも、ある意味でこれらの4体を成仏させたかったからという目的が多分にあったのです。
さぁさぁそんなわけで、いよいよ本検証シリーズ最大の力の入れどころと言ってもオーバーではない、「物語中盤の今イチ印象のうすい使徒シーズン」のはじまりとなる第8使徒サンダルフォン編を始めたいと思います。テンション上がるなぁ~。
今回のエピソードも、具体的に第7使徒イスラフェルの撃退からどのくらいの時間がたった時点なのかは明言されていません。
ただ、前回にエヴァンゲリオン初号機と2号機があれほどの苦労をして使徒を撃退したのにも関わらず、全体的に第3新東京市のネルフの面々はのんびりした緊張感のない空気の中にいて、2号機の専属パイロットであるドイツ娘にいたっては、「いつ使徒が来るのかわからないので戦闘待機」という理由で自分が通っている中学校の修学旅行(沖縄)に行けなくなったことに憤マンやるかたないご様子。
「いつもいつも待機、待機……」とイライラした口ぶりで、使徒のことも「いつ来るかわかんない敵」と表現しています。
こういった感じからみても、どうやらイスラフェルとの戦闘が過去のものとなるくらいの、ある程度の時間は経過しているようですね。最低2週間といったところかなぁ。
そんなある日、ネルフ本部のスーパーコンピュータシステム「MAGI」が、日本有数の活火山・浅間山の火口マグマ内に謎の物体が潜伏しているという情報を通告します。
浅間山といえば、箱根の仙石原にある第3新東京市から北におよそ140キロ。長野と群馬の県境にある標高2568メートルの火山です。最近でいうと、おととしの2009年にも噴火してたんですよ。
しかし、そんなとこまで目がいってるとは、MAGIはすげぇなぁ。
ともあれ、最悪の場合「使徒」かもしれない、その物体の正体を明らかにしなければ!
さっそく現地に急行するエヴァ作戦指揮官と助手のメガネくんなのでした~。
つっづく~。
いやぁ、やっとスーパーで納豆が買えました。しっかりと売場には「納豆の購入はお1人様1パックまででお願いいたします。」という貼り紙が。
しばらく計画停電も体験していないし、天気もここのところ暖かい日が続いていたので、ついつい先月のことが過去のように思えてしまう瞬間もあるのですが、夜のお店の灯りのさみしさ、そして意外と手に入らないままになっている納豆やミネラルウォーターのたぐいを見つけるにつけて、まだまだ災害が現在進行形で生きているんだな、ということを実感してしまいます。
今日はちょーっと寒くなっちゃいましたね。来週はやっぱり、計画停電は再開するんだろうな。そういえば、この前ネタにした東京ディズニーランドも、再開はなにかと難しいらしいですね。まぁ、夢の世界の運営に必要な電力はハンパないですからねぇ。かといって、節電でところどころ薄暗いディズニーランドっていうのもなんだからなぁ。
計画停電といえば、東京電力や東北電力の呼びかけに応じた節電キャンペーンが『新世紀エヴァンゲリオン』の「ヤシマ作戦」に似ているという話題が一部で盛り上がっているようです。
まさかねぇ、あの強敵・第5使徒ラミエルを陥落させるためにおこなわれた一斉停電作戦が、現実の21世紀の世界で実施されることになろうとはねぇ。しかも、まだ2015年になってないのに!
もちろん、「ヤシマ作戦」のための一斉停電は日本列島全土でもれなく実施され、「計画停電」は東日本の一部地域のもち回りだという大きな規模の違いはあるのですが、「ヤシマ作戦」のような短期間集中停電じゃなくて、計画停電はいつ終わるのかもわかんない状態がしばらく続くようで。どっちのほうがラクかってことは、いちがいには言えないやねぇ。
よっしゃ! エヴァンさんの話題が出てきたところで、久しぶりに「使徒検証シリーズ」の続きでもやりましょうかね。強引につなげちゃったなぁ!
今回は、第8使徒サンダルフォンの出番でございます。え? 貞本エヴァ? 新劇場版? 出てねぇよ!!
そうなんですよ……2011年4月現在、「エヴァンゲリオン」シリーズ共通の基本テクスト、おおもとの物語となっているものは3つ存在していまして、まずはなんと言っても1995~97年に放送・上映されたTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』とその完結編となる劇場版のひとくくり。2つ目が、アニメ放映の約1年前から先行連載されていたのにも関わらず、開始から17年たった現在でも完結していない、現代日本の時間常識を超越した貞本義行のマンガ版『新世紀エヴァンゲリオン』。そして最後が、2007年と2009年に2作が上映された『エヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとなるわけです。
その3つなのですが、我が『長岡京エイリアン』の「使徒検証シリーズ」で最重要テクストとしているのはTVアニメ版です。
理由は……使徒が17体(「人類」も含めると18体)、オールコンプリートで出演しているから!! ひゃっほう!
もうこれにつきます。ていうか、他のテクスト2つが一部の使徒に対して薄情すぎるんだよ! これだけは声を大にして叫びたい。
ラミエルはいいよ、見せ場はあるし、21世紀の最新CGなんかふんだんに盛り込んでもらっちゃうし。タブリスはマンガの方じゃあほぼレギュラーキャラみたいな出番の多さになってたしさぁ。タブリス、あんた何、しれっとした顔してアルミサエルと戦ってんのよ! 裏切り者!
そうやって一部の使徒たちが21世紀の新しいファンにも受け入れられていくのに対して、あたかも「なかったこと」のように歴史の闇に葬られるかのような扱いを受けているあわれな使徒たちがいる。
人と人とのつながり、信頼、肌と肌とがふれあう「ぽかぽか」が大事なのだと語られている昨今の「エヴァンゲリオン」事情のいっぽうで、親の愛を受けずに寒さにこごえているみなしごがいるんですよ、しかも4体も!! お話は傑作以外の何者でもないのに!
TVアニメ版の17体に対して、貞本マンガ版は13体(完結はしていないが使徒の出番は終わっている)、新劇場版はTV版でいう「第14使徒ゼルエル」までに10体の使徒が登場しています。
それぞれの作品に登場している使徒のみなさんは、デザインや役割に違いがあったりして、中にはとても同一人物とは思えないような方もいるのですが、強引にTVアニメ版の使徒に統一して比較してみると、
第1・2使徒は欠番
第3~6・10・13・14・17使徒は3ヴァージョンに共通して登板
(第15・16使徒はこれから新劇場版に出る?)
第7使徒はTV版と貞本版に登板
※新劇場版に出演したアメリカの使徒「ホネホネロックウェル」(命名は私です)はノーカウント
ホラホラ、第8・9・11・12使徒が完全ハブになってんじゃん!! 第12使徒なんか、私そうだいがいっちばん大好きな使徒だったんですよ!?
思えば、私がこの「使徒検証シリーズ」を始めたのも、ある意味でこれらの4体を成仏させたかったからという目的が多分にあったのです。
さぁさぁそんなわけで、いよいよ本検証シリーズ最大の力の入れどころと言ってもオーバーではない、「物語中盤の今イチ印象のうすい使徒シーズン」のはじまりとなる第8使徒サンダルフォン編を始めたいと思います。テンション上がるなぁ~。
今回のエピソードも、具体的に第7使徒イスラフェルの撃退からどのくらいの時間がたった時点なのかは明言されていません。
ただ、前回にエヴァンゲリオン初号機と2号機があれほどの苦労をして使徒を撃退したのにも関わらず、全体的に第3新東京市のネルフの面々はのんびりした緊張感のない空気の中にいて、2号機の専属パイロットであるドイツ娘にいたっては、「いつ使徒が来るのかわからないので戦闘待機」という理由で自分が通っている中学校の修学旅行(沖縄)に行けなくなったことに憤マンやるかたないご様子。
「いつもいつも待機、待機……」とイライラした口ぶりで、使徒のことも「いつ来るかわかんない敵」と表現しています。
こういった感じからみても、どうやらイスラフェルとの戦闘が過去のものとなるくらいの、ある程度の時間は経過しているようですね。最低2週間といったところかなぁ。
そんなある日、ネルフ本部のスーパーコンピュータシステム「MAGI」が、日本有数の活火山・浅間山の火口マグマ内に謎の物体が潜伏しているという情報を通告します。
浅間山といえば、箱根の仙石原にある第3新東京市から北におよそ140キロ。長野と群馬の県境にある標高2568メートルの火山です。最近でいうと、おととしの2009年にも噴火してたんですよ。
しかし、そんなとこまで目がいってるとは、MAGIはすげぇなぁ。
ともあれ、最悪の場合「使徒」かもしれない、その物体の正体を明らかにしなければ!
さっそく現地に急行するエヴァ作戦指揮官と助手のメガネくんなのでした~。
つっづく~。