『家庭画報』4月号撮影終了!





ストロベリーとブルーベリーのカップケーキを焼いたり…


お花をいけたり…
前夜まで別の仕事で用意できず、準備は時間との戦いでしたが無事終了。セッティングの写真等はぜひ本誌でご覧くださいね。








昨日は『家庭画報』4月号(3月1日発売)の撮影がありました。

新しく始まる連載企画「日常に寄り添う上質なお洒落」の第1回目だそう。私たちの回は「母から娘へ受け継がれるお洒落のセンス」ということで、母と一緒に撮影しました。お洒落のセンスなどというと困ってしまいますが、いくつかの手持ちアイテムやテーブルセッティングをご紹介しながら、母から受け継いだ「装う」「食べる」「住まう」という暮らし方についてお話しました。

先日、別のお仕事でお会いした同い年のライターの方が「よく母が『私が死んだらこの真珠をあげるわね』と言ってくれるのだけれど、母には元気でいてもらいたいし、今の感じだと母がなくなる頃には、母90歳、私65歳、その頃にもらってもね…だから結局買っちゃうんですよ(笑)」という話をしていました。高齢化の今、確かに、という話です。

香港のLane Crawfordでは「何だか見たことがある?同じようなのがうちにあるわ」といったCHANELのアクセサリーやバッグ類がその当時と変わらないような値段できれいに陳列され売られていました。Vintageとして人気があるそうです。「え~?Vintage?」と思いましたが、もうその頃から考えると20年くらい経っているのです。丁寧につくられた良いデザイン,質のものは時を超えて愛されるのですね。最新の似たようなアイテムと比べると、意外に昔のアイテムのほうが重厚感やオリジナル感があって素敵だったりするので、この頃はそういうアイテムと新しいカジュアルなものを組み合わせて楽しんでいます。そこにこの取材なのでおもしろいなと思いました。それにしても、このような持ち物の取材は、最近はあまりないような気がしましたが、これも景気が戻って来ている兆しなのでしょうか?

テーブルセッティングの写真を撮る時にはカメラマンの斎藤さんが鏡を使って光をきれいにあてる技を披露してくださったり、ヘアメイクさんのEitaさんがヘアメイクさんなのに、ぎこちない私にかっこ良いポーズのとり方を教えてくださったり、ライターの方のテキパキとした現場判断と明るい雰囲気づくりと、様々なプロの技の数々を拝見し、「少しでも素敵なページをつくろう」という皆さんの気持ちが感じられる、とてもよい気を感じるお仕事でした。













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