Fish Schoolへ。

たまには違った感じのところに行ってみようということになり、
Western Districtへ。

目的地最寄り駅の通路にはこんなアートが。







まだ古き良き香港の雰囲気が残っている街並みの情景。ディープな色合いが香港ぽい。


駅を出ると


まるで昔のNYのSOHOみたいです。

その頃の感覚が残ってる私は、こういうところに来るとなんとなく身構えてしまいます。
でも香港は意外と安全なようです。



少し歩くと、看板が見えてきました。


お料理教室、ではありません。

今日は魚料理のレストランにきたのでした。



壁面にも魚の絵が。




メニューにも魚の絵。



店内には水槽が。
ちょっとAQUARIUM BARのようです。


初めて来たので何を頼もうかと
メニューを見てると、
近くに座っていた西洋人夫婦が
「これがおすすめですよ」
と去り際に教えてくれました。
こういうこと、よくあります。
よほど真剣オーラが漂っていたのでしょうか?
ほんとうに親切でうれしいです。


おすすめいただいたのは、



魚料理屋さんのはずなのに
なんと地元野菜を使ったサラダ!


香港は中国産野菜もたくさん売っているので、
香港地元で作られた安全性の高い野菜には
価値があるのです。

確かに新鮮で味も濃くておいしいです。




Razor Clamの炭火焼。
香港では意外と貝がおいしいように思います。



最後にやってきたカニのパエーリャは
軽く4人分はありました!

いろいろお願いしたかったのですが、お腹いっぱい、とても食べきれず… 残念です。


香港にはトラディショナルな中華から
実験的な料理のレストランまで
さまざまなレストランがたくさんあります。

さすが、共働きで外食率の高い香港ならではです。

店舗の色は魚にちなんで海の青。
深海に魚とともにいるような雰囲気のお店です。コンセプトがはっきりしていて、
男前でなかなか素敵なお店です。
サービスする人たちもお料理もとてもいい感じですので、中華に飽きたお魚好きな方にはおすすめです。

タクシーが拾えず、電車で来たので
「こんなところまで連れてきて…」
と言われちゃうかしら?と内心心配していたら、
意外に母はおもしろがってくれました。
好奇心旺盛な母でよかったです。