お見舞い







3月11日に地震が発生して以来、1週間が経ちました。日々明らかになってくる今回の災害の甚大さに心が引き裂かれつぶれそうです。日本でこんなことが起こるなんて誰が想像したことでしょう。
しかしながら、想像もしないことが起こり得ることは、NYで911が起きたときに学んだはずだったのに、人間はしばらくすると忘れてまた幸せで全てが満たされ自然と回っていることが当たり前のように感じてしまうのだということを痛感します。

インプレッションのHPやこのブログをご覧くださっている方々は皆様、地震ではご無事だったでしょうか?またそのご家族やお友達、お仕事や様々なお知り合いは大丈夫だったでしょうか?

もしどなたかがこのたび被害にあわれたり、悲しいことが起きている方がいらしたら、謹んでお見舞い申し上げます。少しでも早く、その悲しみや苦しみが和らぎ、平安な気持ちが戻るときが訪れますよう心よりお祈り申し上げます。一刻も早く復興がなされますよう、お祈り申し上げます。

東京にいて被災地の報道を見聞きしているだけでも辛いのに、 被災地の方々はこの寒さの中、どう明日へ希望をつないでよいか分からない状況にあっても、復興へ向けて自分達にできる活動を始めています。できることは人により異なりますが、各自が、日本の受けた被害を真摯に受け止め、少しでも自分にできることを通して被災地の復興に貢献することが日本社会全体の早期回復につながると思います。