こういうのが食べたかったのよ~!




NYのThe Magnolia Bakery。
暑い夏でも、いつでも外まで行列が!





黒板に「皆にじゅうぶんに。ひとり12個までね」
というようなことが書いてあります。





12個なら十分?でも見ている傍からみるみるなくなくなるので焦っちゃう。




今月の「季節を楽しく彩るテーブル&デザートセミナー」では、アメリカのおみやげでシリコン製のカップケーキの型を入手したという生徒さんからリクエストのありました「カップケーキ」をつくります。

カップケーキといえば、NYではマグノリア・ベーカリーが有名。昨年NYに行った際にも行ってきましたが、人気ドラマ"Sex and the City"で主人公キャリーたちがカラフルなカップケーキを頬張るシーンがたびたび登場したことからカップケーキ人気に拍車がかかりました。いつでも写真のような感じで外まで行列ができていることが多いそう。カジュアルでお洒落な街の雰囲気とお店がマッチしていることも大きな要因でしょう。

でもそこで食べたカップケーキは、見かけは可愛いけれど、私にはちょっと甘過ぎて、私のカップケーキ熱はいまひとつ盛り上がらず。ところがどうでしょう?今や日本ではマカロンをしのぐ人気者。カップケーキ専門店も沢山できました。

食べやすさと可愛らしさ、ヴァリエーションの豊富さが魅力のケーキ。トッピングのデコレーションも様々、マドレーヌ風、シフォンケーキ風、マフィン風など生地もいろいろあります。

週末に遊びに来て泣きわめく甥をなだめようと、試作したカップケーキを取り出して「ほ~ら、見てて~。クリームをクルクルクル~!ほーら出来たわよ~」ソフトクリームのようにトッピングの載ったカップケーキを見た甥はまるで魔法使いを見るような顔で私を見ながら「たっちゃんはこういうのが食べたかったのよ~!(なぜか女の子言葉)」とそれはそれは大きな口をあけてバクバク!

「もっとちょうだい!」と喜びはしゃぐ甥を見て「やっぱり子供はこういうのが好きなんだ~」改めてカップケーキの魅力を痛感!恐るべし、カップケーキ。




「季節を楽しく彩るテーブル&デザートセミナー」にご興味のある方は→http://www.impression.ne.jp/whatsnew/index.html