蘭の国から

富貴蘭を中心に我が家の植物栽培や自生地紹介等など

輪虎と雪峰冠

2020年09月13日 | 富貴蘭(覆輪)


虎+覆輪の複合芸の紹介がまだ残ってるのをすっかり忘れてました。


輪虎です。















虎と言っても母体は黄金錦ですから青軸の黄金葉ですね。
そこに白爪覆輪を纏った2芸品です。

我が家の棚に来てもう15年くらいなると思いますが、
あまり大事にしてもらえなかったため、いい木がありません。
確か同時期に清水会長も買ってるはずなんで、下田にはいい株があるはずです。

覆輪としては地味だし、母体の黄金錦は安価な品種ですが、
複合芸としてはかなりいい線いってるんじゃないかな、
と最近見直してます。





雪峰冠はちょっと変わった覆輪で、何覆輪と表現したらいいのでしょうか?


ベースの虎斑品種は何でしょうね?ピンとくる品種がないです。


小型の姫葉の虎斑に独特の斑を被せた、控えめながらも唯一無二な雰囲気です。














私が松ちゃんから買った最後の品種です。


ちょっと高かったよね〜松っちゃん。






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建国白覆輪&白熊覆輪

2020年09月11日 | 富貴蘭(羆・建国系)

あれから1年と7ヶ月、我が家で生まれた建国白覆輪です。







白縞と黄縞が混在する特異な株から生まれたので、
特殊な色合いの覆輪になることも期待しましたが、
なかなかそうはいきません。


一見、建白冠と似てますが、こちはら三光中斑ではなく単純な覆輪だと思ってます。

建白冠よりもちょっと優しい雰囲気を感じるのですが、写真ではそっくりですか?















前回の画像にある中透けの子がなくなってますね・・・覚えてないけど、
たぶん天葉が幽霊になってむしったのだと思います。



こちらもあれから1年7ヶ月、蘭友の棚で羆の青から出たもので、
建白冠と同じ三光中斑で、より二重覆輪の表情を強く現します。













すごく小さい木を外してもらったので、まだ一人前の大きさになっていないです。


一人前になったら先の二品種とじっくり比べてみたいと思います。



何か名前を付けないと整理しにくいので、白熊覆輪としてますが、
ちょっと恥ずかしくなるような安直な名前ですね。



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