蘭の国から

富貴蘭を中心に我が家の植物栽培や自生地紹介等など

キバナノセッコク 『神衣』

2020年09月15日 | セッコク・キバナノセッコクなど



あれから1ヶ月半、神衣の一番きれいな瞬間を撮ろうと思ってましたが、
今年はどうも冴えがよくありません。


でもこの株だけは冴えまくってます。









あのくらむことを忘れたかのような木です。


あまりにも緑が少なくて


大丈夫?


って声を掛けたくなるくらい白いですが、遮光なし(赤外線カットフィルム下)の状態で
焼けもなく順調に育ってます。

















他の木は今年は冴えがイマイチで、いつがピークかよく分からない感じでした。


あの経過紹介してる木は、特に天葉の夏冴えがイマイチです。











成長自体は悪くないのですが、イマイチ矢が太ってくれません。



このあたりが神衣として流通している、標準的な柄でしょうか。







蹴込み覆輪に蹴込み縞を交えます。


この株は追い子が出てるので、春ほどの冴えではないものの新芽の冴えと夏冴えが同時に楽しめます。



キバナノセッコクは木勢強くパワーが有り余ってる状態だと、
新芽がまだ完成していない状態で押し子をあげるようです。


ずっと、新芽が早く仕上がった時だけ秋芽が動くものだと思ってましたから、
保育園の頃から栽培してますが、今年はじめて気がつきました。




(もちろん1株じゃなくて集めて撮りました。)


コメント
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